2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

インフルエンザに負ける

部員3名がインフルエンザで休んでいる。内キャスト2名。生徒と相談の上、今週は休部とする。公演は15日に延期し、それでも状況が改善されなければお流れということにする。学校全体でも罹患者が増えている。明日さらに増えるようならば学級閉鎖もあり得るか…

8ミリビデオの再生

ずっと前は、稽古や上演を、SONYの「8ミリビデオ」で撮っていた。今や機材を持たず、再生は出来ない状態だったが、今の部には8ミリからVHSへのダビング機があるので、これで見ることができる。しかし、今のうちにデジタル化しておく方が良いだろうと…

インフルエンザ止まず

部員の中から、新たにインフルエンザ罹患者が出てしまった。キャストではなく助舞監だが。 今日も平日講習。人がそろうまで1年生3人とスクリーンを組み立てる。といっても細い角材を枠にするだけだが。細いせいで釘が打ちずらい。苦労して不織布を4枚重ねで…

部室に暗幕設置

部室に暗幕が取り付けられた。下は作業中の人たち。2人で2時間の仕事。南側窓のブラインドをいったん外し、少しずらして付け直す。内側のレールにランナーを入れて遮光カーテンを吊り下げる。暗幕なので、かなり窓の下を長く取っている。暖房機の直上まであ…

「神」再来

平日講習で、ほとんどの部員が5時を過ぎないと部室に来られない。昨日具合悪そうだった子は高熱で休み。インフルエンザだろうという。5時までは今日講習のない子3人とたわいない話をして過ごす。 来た子から簡単に発声して場練。昨日から自分が演出して2~4…

静物画?

職員会議が延びて、5時半くらいに部室に行く。場練と人形制作が併行している。人は少ない。少々困る。役者は勿論そろっていないが、演出もいない。演出がいないから、ただ台詞を覚えてしゃべっている感じでしかない。どうなってるんだろう。課題なのか? 課…

ネコはしゃべる

2月3日のアトリエ公演を9日に延期することになりそうである。3日に会議が入り、自分が出られないこともあるが、9日は3年生の登校日なので、3人の先輩から観てもらえるということが理由としてある。まあ一番大きな理由は稽古が進んでいないということだ。生徒…

課題提出強化週間

雪。時々やみ、晴れ間から青空がのぞくときもあった。夜は満月が雲の切れ間に現れる。 今日は授業なし。小テスト添削にいそしむ。右手が痛くなるほどやった。やらずに貯めておいたのだ。 インフルエンザは増えているが全校で5人に満たず、まだ特定のクラスや…

芥川賞直木賞、2作品ずつ受賞

地面が冷えているので、朝、凍結する。通勤時、ブレーキをかけるとABSが作動して振動が来る。思い切って床まで踏み込んでやっと止まる。恐い。昼は晴れる。昨日17日は結構降った。 下は昨日午後の学校の池の様子。降る雪が写っています。 中庭の向こうが3…

部室明るくなる

大学入試センター試験が終了。3年生ご苦労様でした。明日は3年生一日がかりで自己採点。教員もそわそわの一日となる。昨夜7時頃、車で大学前を通過しようとしたが、受験生の列が引きも切らず、渋滞であった。「なんでこの道を通る」と妻から言われる。 昨日…

訪問者4444

今日午後の龍山。3階から見ている。山麓右手に東北芸術工科大学の三角の校舎が見える。 学校のグランドは雪で覆われているが、舗装された部分は溶けている。昼、陽が差すので溶けるのだが、夜になるとこれが凍る。つららも成長する。 2月3日(木)にアトリエ…

アトリエ公演の練習中だが

2月3日にアトリエ公演。当日会議が入ってしまい、自分は本番を見られないという事態に。生徒も心細そうだが、今回は生徒に任せてみる。1・2年生の平日講習が始まったので、日程が動かせないのだ。稽古の時間も半減する。やれやれ。 上演するのは公開されてい…

創作脚本

大会向けに創作し、上演した作品を中心に、脚本をHPで公開しています。 脚本置き場は→ http://3rd.geocities.jp/jfktsbd/ 以下の脚本はそれぞれのアドレスにあります。 『JOY TO THE WORLD ~上田美和、作「トシドンの放課後」より』 https://yahoo.jp/box…

審査について

最近の県大会の審査で、自分の抱いている懸念の1つは、不遜な言い方かも知れないが、審査員が「未熟さ・粗さ」を「荒削りな魅力」としてとらえているのではないかという点だ。偶然に現出したその「魅力」が、上位大会においては発揮されず、稽古を重ねて磨い…

学校始まったがまた休み

昨日始業式。体育館は寒い。式の間はコートを脱いで床に置く。女子高の校歌斉唱は天使の歌声。 大掃除、課題テスト。来週火曜日もテストがあるので、この3連休、部活なし。 【高校生の初創作について】 生まれて初めて書くものだから未熟なのは当然。ただ、…

明日(今日?)は出勤

新年も早3日を過ぎ、明日昼から出勤となる(午前中は土曜日出勤の代休)。7日始業式、課題テスト。冬休みは2週間、夏休みは1ヶ月間である。早速にテストの採点が始まる。3年生は大学入試センターテスト目前。 3学期は卒業・進級が近いため、いろいろと忙しく…

『史記』項羽本紀、項王自刎の場面における項羽の「笑」について(注)

注1 たまたま目に触れた大修館書店「漢文教室」一八六号(平成十二年五月)掲 載の小出貫瑛氏の論「項羽の「笑い」―「項羽本紀」の感情表現」でも、人間性を 呼び起こされたものとされている。 教科書指導資料の例を挙げると、「楚の名将の血を引く自己の誇…

『史記』項羽本紀、項王自刎の場面における項羽の「笑」について(4)

(3の続き) 伍子胥列伝第六に「人衆多勝天、天定亦能破人」とある。一時的には人が主導権を握っても、最終的には天命が勝ち人事は破れるというのである。だから、項羽のように、人間の身で運命に反抗できると思うのは誤りである。項羽本紀の太史公論賛に見…

『史記』項羽本紀、項王自刎の場面における項羽の「笑」について(3)

(2)の続き 6、「笑」の検討 「天が私を亡ぼそうとしているのに、どうして渡れようか!」 この言葉の意味は、予定された運命に従おうということではない。 項羽にしてみれば、これまで天が自分に与えた窮地をすべて自力で脱し、九死に一生を得てきた。今…

『史記』項羽本紀、項王自刎の場面における項羽の「笑」について(2)

(1)の続き 5、「天之亡我」の検討 「天之亡我」。この言葉は項羽本紀後半に三回現れる。最後の一回を除いて、いずれの場合も「非戦之罪」と対比されて出てくる。これは、「現在の状況は、自分の戦いの仕方が悪かったせいではない。」と読める。項羽は二…

新年第一日

平成23年の第1日。穏やかな日だった。下は近所にある「最上義光歴史館」前の池。彫像が2体見えるが、寒そうである。夏は画面の左から水が吹き出して、涼しげな池である。 同館は隣接の「山形美術館」と共に「山形監獄(刑務所)」の跡地に建てられたものであ…

『史記』項羽本紀、項王自刎の場面における項羽の「笑」について(1)

以下の文章は「山形北高校研究紀要第30号(平成13年3月)」および「山形県高校国語教育研究会研究紀要第34号(平成13年3月)」に掲載したものの再掲です。若干字句を修正してあります。 1、初めに 『史記』から教科書に採録されることの多い「項王自刎」と…