アトリエ公演の練習中だが

 2月3日にアトリエ公演。当日会議が入ってしまい、自分は本番を見られないという事態に。生徒も心細そうだが、今回は生徒に任せてみる。1・2年生の平日講習が始まったので、日程が動かせないのだ。稽古の時間も半減する。やれやれ。
 上演するのは公開されている高校演劇の台本だが、部室での公開練習という形なので上演許可は取らない考え。テキストレジもする方針。
 会議を終えて5時過ぎに部室に顔を出すが、人がそろわないので練習も不統一な感じ。部活は6時で終わり。装置(舞台作り)をしっかり設定しないといけない。生徒は前に自分の出たアトリエ公演の形を踏襲してしまいがちだが、作品に適した舞台作りをしなければならない。転換の処理や、劇場ならトップで抜く場面をどう処理するか等々問題は多い。その部分をクリアしてから演技をつけることになる。今までは顧問がその前段階をかなりお膳立てしていたので、今回は生徒に任せて見ていたが、やはり動き出さない。ついに昨日あたりから装置に口を出し始める。
 
 部室の暗幕(遮光カーテン)は予算化され、実現することになる。窓のブラインドの内側に取り付ける。一方の壁面も、背景幕として(ひだなしのフラットにする)暗幕を引けるようにする。壁には旧部室の体育館からはがしてきた大きな鏡が2枚貼り付けてあるので、暗幕を開ければ鏡を使って練習ができる。しかしアトリエ公演に間に合うのか?
 
 4月23日(土)に市中央公民館(600席のホール)で第41回定期公演を行う。演目未定…! 3年生(現2年生)はそこで引退。
 その後5月下旬くらいから大会向け作品を稽古し始めたいと思い、台本の構想をたてることにする。(また創作で行こうと思っている。いい作品があれば既成でも良いのだが)稽古の期間を長くとることが必要と痛感したからである。といってもまだプロットも何もない。またノートにぐじゃぐじゃ書くところから始まるのだ。(ネタはないことはないのだが、それは今のところ面白くなりそうもない題材である。)
 
 このところ、2月と6月初めにアトリエ公演をしているのだが、今年は大会向け作品と平行して練習できるのか?