2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月31日

2年生はほとんど追試で、遅れて来る。1学年は朝に追試をやっているようだ。1年生だけで場練。 アトリエ公演のポスターを貼る。先生方にチラシを配る。6月4日、当日は県高校総体なので多くの先生方と生徒はいない。授業は3時間だけの特別時間割である。教育実…

今日は午前だけの練習

30日。2年生が9人中4人しかおらず、午前中で終いにする。稽古を撮影していたビデオを見せ、その後ラスト9場を詰める。盛り上がりの流れをつくる。姉が妹に抱きつくシーンを少し変え、その行動の意味合いが、より明確になるようにする。そこに至る姉の心理も…

衣装を着けて練習

土曜日、午前半日練習。午後は南高の定演を観劇。今日は衣装合わせであるが、祖母と母の衣装が未定あるいは却下。衣装を着けると雰囲気が出てくる。 演出も言うとおり、慣れが出てきて退屈する場面がある。昔、県大会で、置賜地区のベテランの先生(年配の女…

アトリエ公演の準備すすむ

やっと採点が終了して、解放感にひたっている。 1年生は徐々に細かい点まで演出が入ってきている。ただ、慣れっこになってしまっている部分も出始めた。2年生は音響、照明を担当しているが、音響のタイミングがまだ出来ていない。地震で家が倒壊するシーンが…

部室の照明仕込み

今日は9時から部室に出て、発声後、14年前の初演時のビデオを見せる。なんとSONYの8㎜ビデオである。もう8㎜ビデオのカメラは持っていないので、部室にある8㎜とVHSのダビング機で再生する。最初、テープが貼り付いていて再生せず焦ったが、少…

アトリエ公演まで2週間

顧問が採点に苦しんでいる間、部員は稽古に励んでいる。今日は科歓送迎会の二日酔いで寝坊して11時40分に部室へ参上。部員は丸くなって早い昼食をとっていた。その後、1年生へのメイクの講習。2年生があれこれ教えている間、顧問は職員室で会議の資料…

中間考査終わる

中間考査が終わった.午後は地区一斉の教科研究会なので、国語教員そろって私の車で某高校へ。 地区の国語教員は常勤講師までで136人、非常勤講師を含めて150人ほどである。講演は山形大学山本陽史教授の「日本文化・社会を多角的に読み解く」。藤沢周平や井…

続々「トシドンの放課後」一つの演出

自分は20年以上高校演劇に関わっているが、副顧問(第3顧問)としてブロック大会に2回、全国大会に1回出た(連れて行ったもらった)他は、自分が正顧問として持った部は県大会優秀賞が2回という成績しかない。だからここに書いていることも、そういう意味で…

続「トシドンの放課後」一つの演出

職員会議の結果進級できないことになった平野は、自分を否定的に見、将来を悲観して孤独と絶望に落ちてゆく。茜の口癖だった「関係ない」が平野の口から発せられる。 教師に「甘えるな」と叱責され、彼氏からは拒絶され、絶望していた茜を、なんとか持ちこた…

「トシドンの放課後」一つの演出

上田美和、作「トシドンの放課後」は、もう全国の演劇部が何度も上演していて、高校演劇の古典的作品となりつつあるようだ。私も、狭い範囲ではあるが、数回観劇する機会があった。本県からこの作品でブロック大会まで進んだ高校もある。 しかし、いつもこの…

中間考査

考査前1週間の部活停止期間に入った。こうなると、ある意味暇である。本来の仕事にとりかかる。 週1単位の科目を2学年に渡り12クラス持っている。各クラスとも、中間考査まで4回しか授業をしていない。 これから問題作成になるが、パソコン上で授業用のプリ…

ブログ開始からもう1週間以上たった。

ブログを始めて1週間以上たった。多くの方から見ていただいてありがたい。まだブログという物のマナーというか、訪問していただいた方への対応の仕方がよく分からない。挨拶があるべきなのか、必ずこちらからも訪問しなければならないのか等々。もし何か気に…

県生徒講習会終了

今年は昨年より50人増の456人が参加したとのこと。どこの部も、昨年並みの人数の1年生が入部しているようだ。県内総部員数は、3年生を含めると、30校で500名になる。下は開講式。 今の3年生とその前の世代は全県的に部員減少の傾向があり(部の数そのものが…

明日から県の高校演劇生徒講習会

明日から1泊2日で県の生徒講習会。東京から講師が10数名来て、たくさんの班に分かれていろんなことをやる。今年の我が校の部員は殺陣の班に出る子もいる。 ダンスの講師助手として、前任校の演劇部で部長だった子が来てくれる。これで4年目くらいか? この子…

一昨年の定期公演の舞台装置

舞台装置のことばかりになっているが、もう少し載せてみたい。20年もやっているとたいていのことは試みているので、もしかしたら未経験の方のために参考になる物が一つでもありはしないかと思ったりしている。まあ、そんなにたいしたものではないけれど。 本…

昨年のクリスマス公演の舞台装置

昨年12月に初めて行ったクリスマス公演。11月の県大会に出場できなかったショックを振り切るべく企画した。20回連続出場記録が断たれたのは本当に辛かった。引退した3年生のせいではないのだが、彼女らは見えないところで泣いていた。県大会では開催地区の補…

1年のキャスト決まる

1年生のアトリエ公演に向けてキャスティング。9人全員を9役に割り振るのだが、今いる部員でやるしかないのだから、当然ながら100%の満足にはならない。しかし、2年の演出が考えて決めてくれたものは、最善を尽くしていると思う。 14年前、この作品をフル・…

引退した3年生を思う

引退した3年生は3人である。一昨年4月に入部したのは今の部長1人だけだった。廃部の危機が近いのかと、顧問の自分さえ思ったが(その上の学年は3人、その上は6人、その上は10人以上いたから)、5月に1人、夏休み後にもう1人入部してくれたのだった。何かと苦…

定期公演舞台図

舞台の図面を載せてみた。今回はパネルをたくさん作った。上下のパネルに下げた黒寒冷紗から出入りする場面がある。紗幕的な使い方なので、大きなカガミを置いてある。ホリゾントは最初だけ大黒幕で隠して、あとは夕焼け空。下手カガミの裏あたりから、ハイ…

定期公演仕込み中

写真のアップができたようだ。 定期公演の仕込み中。けこみを打っている。サスバトンが降りているのは、障子裏の塀当てを修正するため。 脚立の前に立っているのが会館スタッフの方。

ブログなるものに手を染めてみる

何を書くのか決まってもいないのだが、とりあえず作ってみた。 高校演劇に関わっているので、その関係の話が多くなるだろう。 先日、自分のところの部の定期公演が終わった。3年生部員はこれで引退である。なんとも短い部活動期間だが、いたしかたない。定期…