衣装を着けて練習

 土曜日、午前半日練習。午後は南高の定演を観劇。今日は衣装合わせであるが、祖母と母の衣装が未定あるいは却下。衣装を着けると雰囲気が出てくる。
 演出も言うとおり、慣れが出てきて退屈する場面がある。昔、県大会で、置賜地区のベテランの先生(年配の女性。思えば、本校OGだったか)から、「全然面白くない。稽古のし過ぎです。」と言われたことがある。一生懸命稽古して何が悪いのか? 講評後、生徒達は半べそで講師控え室に聞きに行ったものだ。
 照明は平凸を1本増やして、昼夜各3本でいくことにする。片方の電源を別室から取る。ピンを調光しようと、変圧器の調達を考える。地震で家が倒壊するシーンは、演出のアイデアで暗転することになる。これが意外に良い。暗転の直前に少しあおるようにアドバイスする。音のタイミングはまだできていない。
 役者の巧拙が次第にはっきりしてくる。秋の大会で舞台に立てるのは3~4人くらいか。
 6月4日のアトリエ公演後、大会向け台本の準備に入りたいが、今回は取材が必要だ。というより生徒が取材の過程を体験することが、演技の上で重要になる。
 2年生が、自分たちも大会前にアトリエ公演をやりたいと言う。行事を見ると日程をとるのはむずかしい。しかしやりたいという気持ちは買う。
 
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