1年のキャスト決まる

 1年生のアトリエ公演に向けてキャスティング。9人全員を9役に割り振るのだが、今いる部員でやるしかないのだから、当然ながら100%の満足にはならない。しかし、2年の演出が考えて決めてくれたものは、最善を尽くしていると思う。
 14年前、この作品をフル・ダブルキャストで2回上演したときも、ベストとそれ以外という分け方にはしなかった。主役は当て書きしてあってイメージが固定していたのだが、他の役は役者それぞれの個性で微妙に違ってくるのが面白かった。
 キャストは決まったから台詞を入れていかなければならないが、中間考査が迫っていて、月曜日から部活休止期間に入ってしまう。考査明けから稽古して、本番まで2週間あるかないか。でも読みを聞いているとできそうな気がしてくる。(毎度のことだが)
 平日の部活は4時から6時まで。大会前の延長も6時半までで、7時には退校しなければならない。それをしっかり守ってやっているのだから立派である。
 土曜日曜は、毎年恒例の県生徒講習会。1泊2日である。300~400人の演劇部員がそろうのは壮観だ。