連休は毎年部活無し

 6月の上旬にアトリエ公演をする。「公演」といっても、「部室での内輪の公開練習」という位置付けなので、作者には内緒でやらせてもらっています。
1年生をキャストにし、2年生がスタッフをする。これまでしたことのないスタッフを経験する。これでお互いの苦労を知ることになる。

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 5月中旬に中間考査があるので、稽古期間は実質2週間というところである。
だから早く台本を決めなければならないというので、2年生が必死に探したが、なにせ1年生が16人いるので適当な台本がない。
自分は『自転車道曽根崎心中』をダブルキャストで、などと考えたがそれはちょっと1年生には難しそうで、結局別の台本になった。
が、それも14役しかなく、しかも内5役は台詞も出番も少ない。で、やはり2回公演で延べ28役を16人でやるという考えで落ち着いている。さてどうやってキャスティングするか…。

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 5月の10~11日に1泊2日で県生徒講習会がある。1年生は全員演技基礎コースに入る。やっと発声の基礎を教わり、ういろう売りのプリントなどをもらっているが、まだ彼女らの演劇部生活は始まったばかりである。

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桜はすっかり葉桜になった。枝垂れ桜はまだ咲いている。今はハナミズキが盛りだ。上の写真はまだハナミズキが咲かない頃のもの。乾燥した日々の後に雨が降って、植物は若葉を茂らせる。
池の鯉もプールから戻り、気温が上がると元気に泳いでいる。
日々は(年月は)こうして巡っている。