もう若葉の季節

 4月15日の職場の桜
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 今日あたりはもう葉が出始めて、幹の黒と花の桜色、空の水色の対比が変わってしまった。いつも早く咲く、近所の醤油屋さんの桜はすっかり葉桜だ。先週、課長が提案して専任で団子を食べた。


 最近、歳のせいか疲れる。帰宅してもすぐに眠くなる。そんなわけで、ブログも更新されない。
 定期公演の日が迫ってきて、部活も活発というか狂躁というか(そんなではないか)、大変である。まだ通しが出来ない。なんとなれば、台本を再検討しているからだ。どうしてもラストが納得できないのだ。
 2年生の演出が睡眠時間を削って書き直している。初心者はどうしても台詞で説明してしまうので、できるだけ削っていくように指導した。読むと、なかなか頑張っている。

 衣装が頑張っているし、装置も結構大がかりな物に挑戦しているが、その完成の目途が付いた。動かす細工ができるかどうかやってみないと分からなかったが、割に良く動くことが確かめられたのだ。何が動くかは、本番を見てのお楽しみ。すごいですよ自画自賛)。

 定期公演は単独上演で、十分に仕込みの時間がとれるから、こういう凝った大がかりなことができる貴重な機会である。幕間20分の大会ではまず無理。
 地がすりを敷いたり、平台と箱馬を組んだり、紗幕を吊ったり(今回は使わないけれど)という作業は、2~3年に1回やるようにしないと部の経験として受け継がれない。

 昨日土曜日に中央公民館スタッフさんとの打ち合わせをした。S藤さんに2時間近くお付き合い頂いた。K井さんという若い方が「修行」に来ていて、本番での綱元を担当してくれるらしい。吊り物、暗転幕の昇降が連続するのでご苦労をかけます。
 照明など、やってみないと分からない部分も含め、スタッフの方に面倒みていただく。よろしくお願いします。照明の記憶にも挑戦する。聞いたところでは、最近では、プロの劇団は照明卓そのものを持ち歩いて直接つなぎ、小屋毎に違う規格をクリアーしているのだそうだ。

 新入部員は12名。昨年のように全員が定着してくれるかどうかはまだ分からない。さっそく定演のその他大勢的役にあてられたり、スタッフに分けてレクチャーを受けたり作業の手伝いをしたりしている。

 今年は定演が5月頭にずれ込んだので、6月頭のアトリエ公演まで日数がない。連休、県生徒講習会、中間考査があって、稽古期間は2週間取れるかどうかだ。12名の1年生に役を割り当てることのできる作品を選ばなければならない。定演後すぐにキャスティングしないと間に合わない。


 他に、2~30分の短編のアイデアが下りてきたので、考えつつ書き始めているが、これをアトリエで同時上演できたらいいなと思っている。3年生にやってもらえたらと思う。ただし、登場するのは3人だけである。1人芝居にもできそうなのだが。
 これを上手く出来上がらせ、代々上演して行けるような、部の持ちネタというか、スタンダード作品になったらいいなと夢想している。