今回のアトリエ公演は1年生と3年生(3人だけ)が別の芝居を上演する

 中間考査が終わり、部活が再開。定演の片付け。ロッカーの移動など。

 6月4日(木))に、1年生部員12人全員をキャストにしてアトリエ公演を行う。
 演目は拙作の『スターライト・マジック』 (脚本置き場にあります) 上演時間1時間。
 ある出来事を背景に、家族愛を再確認するお話、と言ったらいいか。ずっと前に山形北高で上演したのが初演。本校での上演は2回目。1回目は、『ささやき』や『ギラギラの月』を演じた年代が1年生だった時のアトリエ公演だった。
 今日、読み合わせの後、キャストが決定した。一部ダブルキャストになる。

 6月5日(金)には、定演を終えた3年生の一部(3人)をキャストにして、30分くらいの朗読劇(顧問創作の新作)を部室で上演する。挑戦する選抜メンバーは、K澤、Y尾、M岡。
 大震災から4年。時間の経過とともに事実は歴史に近づいてゆき、ようやく自分の中で直接の題材にすることが出来るようになった、ような気がする。いささかなりと客観的に見る心の余裕が出来たのかも知れない。あるいは「視点」を持てたのかも知れない。自分の中の大震災を書いてみた。
 しかし、まだ30分がやっとだ。今、脚本は22頁まである。採点もあるのだが、頑張って書き継いでいる。
 井上ひさしの『少年口伝隊』に近い形の朗読劇になる。これだと役者が台本を持っていられるから、短期間に芝居づくりができるという思惑もある。衣装も照明もシンプル。椅子だけの舞台。朗読と言っても、ちゃんと芝居になっているはずです。

 考査前に渡した第1稿を1回くらい読んでみたところでテスト休み。今日から再開。音響の3年生がついてくれることになって、いっしょに考えている。この子が軍歌とか古い歌をよく知っているので、好都合ではある。アカシア会館1階を借りて、1・2年生とは別に練習している。

 7日(日)午後あたりにも別に上演を設定して、県大会を終えた運動部員とか他校の演劇部員の方とかに観ていただきたい、などとも思っている。ご覧になっていただける他校演劇部員の方は、このブログへのコメントか本校部員に直接お知らせくだされば本気で準備し、ご招待します。よろしくお願いします。