演劇部の夢

 採点が12冊中10冊まで来ているので少し息が出来るようになった。火曜日が成績伝票の〆切なので、明日もう一頑張りすれば終わりそうだ。というわけでブログを書ける。

 今年の大会は生徒創作でいこうと決めたのだが、やや暗雲が立ちこめてきて9日には部長副部長らとともに話をした。その晩にはいろいろ部員たちからの電話(励まし?)もあったようで、翌日には一転、暗雲を払うような展開になったが、とりあえず第2稿が明日まで出来るかどうか。
 生徒たちの意欲が第一なのだが、この度のことでやや削がれてしまったような気もする。
 ここから頑張れるか? 今日は模試で部活は無かった。

 市内の某NPO法人から、12月にある企画を持ちかけられた。視覚障害者との演劇である。
 東北大会の日程と重なるのでお断りしているが、自分は以前に似たようなことを考えたこともあるので、また機会があれば参加したいと思っている。6月に部室で上演した朗読劇なら、やれそうな気がする。(まあ、顧問でいられる期間ももう短いのだが) 
 地区内の他校で協力してもらえそうな部を探しているところだ。
 朗読劇は宮城県の大震災被災地が舞台なので、こんど石巻にボランティアで行く部員(校友会副会長)に仮設住宅を取材してきてもらおうと思う。の2年生から選抜してこの劇を引き継いでもらえたら嬉しい。なんとなく今からそのメンバーを考えている。書き直しも必要だと思う。

 近県の部を招待して市内で合同公演ができたらいいなと夢想している。
 これはもちろん、置賜地区で会津から2校を招待していたのに刺激を受けたからだ。会場はシベールアリーナなんか最高だなと勝手に思っているが、費用と人員を確保しなければ出来ないことではある。地区連盟でやれればいいのかもしれないが、顧問の皆さん忙しいので、新しい企画を増やすのは敬遠されるんだよなあ。
 時期は、大会を考えると東北大会後の2~3月(厳冬期だねえ)か、定演を組み込んで5~6月になるのではないかな。他県の日程もあるから分からないが。
 なんというか、地区内、県内の他校の部の公演を見ても刺激を受けることが少ない気がして、このままではいかんのではないかという心持ちなのだ。そう思いませんか? 現役のみなさん。