桜満開

 今朝の北門の桜。
 水色の空に淡い桜の色が映えてとてもきれいだ。他の木々も若葉が芽吹きはじめ、次第に初夏へと移っていく。四季の変化が人の心の有り様に与える影響は実に大きいと思う。
 
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 朝から部活。12時から通し。衣装もほぼ着けた。1時間42分くらい。1年生は入らずに見るだけ。どんな芝居なのかを把握してもらおうというわけだ。明日は1年生も入れて通し。
 大体固まっていて、台詞はしっかり入ったし、流れも出来ている。1年生は、感動して泣きそうになったという感想を述べた人が多かった。2・3年生大喜び。なにせ、日頃顧問がほめないものだから、ほめ言葉に飢えているのだ(ごめんな~)。
 
 下はグランドの桜。
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 装置の吊り物製作も、人手が一挙に増えてはかどっている。
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 午前中は書類書き。出場伺い、参加料や登録費の請求書。新年度の部費集金額の算出。これは年によって県大会の地域が違うので旅費や宿泊費が変わってくる。もちろん部員数によっても違ってくる。
 文化部の場合、運動部のようにエントリー数というものがないので、本校の旅費支給基準は「10+(部員数-10)/2」の人数になる。26人なら、18人分しか支給されない。しかも支給額は高体連料金の6割なので、残り4割と不足8人分をプールして自己負担しなければならない。という面倒な計算をして今年度の必要額を算出し、2~3回に分けて集金する。大会の都度集金するのではなく一括して集めてしまうのだ。この集金計画を提出して校長の許可を得なければならない。
 
 1年生は、調整期間なので、1人やめて1人入ってきた。やっぱり人それぞれだから演劇部の雰囲気になじめないとかあるわけだ。総数変わらず16人。今日はそれぞれの中学校のジャージを着ていた。様々な色・形だが、青系色が多いことに気づく。
 通しを見た感想と気づいた点を一人ずつ言わせる。結構新鮮なダメ出しが来る。渡された台本を読んできたのだろうが、それが実際の舞台でどのように演じられるのかは、最初はなかなか想像できなかっただろう。
 入部してすぐに定期公演の渦中に身を投じ、まだ「あめんぼ赤いな」も「ういろう売り」も教えられていない。定演が終わったら少しやって、5月の県生徒講習会で演技基礎コースに入る。そして6月の頭にアトリエ公演(公開練習)だ。この中で急速に演劇部員になっていく。
 
 昨日18日、夕方にFMコミュニティーラジオ「ラジオモンスター」の生番組に生徒3人(コパン、プッカ、メントス役)が出て定演の宣伝をした。15分?くらいあって、結構話していた。