顔合わせ会

 部活の顔合わせ会。新入生が16人来る。丸くなって座ると部室(普通教室の大きさ)がいっぱいだ。3年生5人、2年生10人、1年生16人だから、来年は20人か…(呵々)。
 
 自己紹介で、1人1人なぜ私は演劇部を選んだのかという事を、部長が言わせる。中に昨年、一昨年の大会上演を観劇してくれた生徒が複数いた。『きょうだい』と『まどろみの淵から』である。とても良かったので、演劇部に入ろうと思っていたというのだ。中学生で見てくれていたのだ。
 もっとすごいのになると、小学生の頃からこの高校で演劇をするのが希望で、そのために入学した。入学できて良かった、という生徒がいた! いやほんとの話。
 
 うちの演劇はすばらしいという評判?があって、子ども達がそれに惹かれてやって来るというのは、これまでうちの演劇部がやってきたことへのご褒美なのだろう。自分もこの部を持つようになって9年目。まあよくやってきた方だとは思うが、この子達のためにもうひと頑張りしなければならないだろうなあと思う。
 
 定期公演は44回目。来年の45回には何か記念になるようなことを考えようかな。50回までは顧問をやっていられないので。
(17日の記事ですが、書庫を間違えたので置き直しました)