芥川賞直木賞、2作品ずつ受賞

 地面が冷えているので、朝、凍結する。通勤時、ブレーキをかけるとABSが作動して振動が来る。思い切って床まで踏み込んでやっと止まる。恐い。昼は晴れる。昨日17日は結構降った。
 下は昨日午後の学校の池の様子。降る雪が写っています。
 
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 中庭の向こうが3年の教室棟。センターテストの自己採点は午前中に終わったようだ。国語は昨年並みか。点数がとれた子、とれなかった子、いろいろである。これで一生が決まるわけではないのだが、問題にも波長があって、受験生の波長と合わないと正解をはずしてしまう、という面がある。そこは運ということか。漢文の問題は、学問する態度についての評論的文章。「遜」と「敏」のキーワードによって説明されるが、漢文独特のひねりがあって分かりにくくなっている。
 
 芥川賞直木賞の発表。2人ずつの受賞と知って、高校演劇も「最優秀2校」があっていいのかもしれないなどと思う。やっぱり、スタイルが全然違う作品に優劣をつけるのは難しい。その点で、夏以外に春の全国大会があるのには意義がある。両者に芥川賞直木賞ほどの違いはないにしても、何らかの傾向で選び分ける可能性を含んでいると思う。エンターテインメントをやりたい場合と、純文学的演劇?をやりたい場合、それぞれ違う大会を目指すという可能性だが、そうすれば、笑う大会と笑わない大会になるのか? あるいは、ストレートプレイとパフォーマンス傾向の強いものとに分けることもあり得る。そんなにきれいに分けられるはずもないが。
 
 ツイッターというもので関東大会の短評を追う。みんな140字でよくぞ書くものだと感心する。やはり観劇直後の感想が大切だと感じる。それにしても、某作品の再演を望む声の多いこと。その部には幸せなことで、うらやましい限りである。恐い物見たさで?観てみたい気もする。
 
 サッカーアジア杯、サウジアラビア戦を観る。テレビをつけたらもう3点入っていて驚く。それからも2点入って、もうサウジやる気なし。香川が得点したらもっと気持ち良かったかも知れない。
 
 3年の授業がなくなった今が脚本の書きどきだとは思うが、〆切りに迫られないと書けない。浮かんでくるアイデアには、何年も前から繰り返し出てくるものがある。次に書く物はこれなのかなという気がするけれど、今はまったく手探りの状態。