インフルエンザに負ける

 部員3名がインフルエンザで休んでいる。内キャスト2名。生徒と相談の上、今週は休部とする。公演は15日に延期し、それでも状況が改善されなければお流れということにする。学校全体でも罹患者が増えている。明日さらに増えるようならば学級閉鎖もあり得るかもしれない。
 昨年、校外でのクリスマス公演を企画した。その時も新型インフルエンザでだいぶ危ぶまれたが、かろうじて公演は出来た。が、今年はどうもいけないみたいだ。狭い部室内で1時間観てくれる客への感染も心配だし。
 他校の冬公演もいくつか予定されているが、他人事ながら大丈夫だろうか。この時期の公演は1年生公演として行う場合が多い。今分かるところでは、2月10日山形北高「悲願花」緒方穂鳥、作(生涯学習センター遊学館)、2月11日天童高校第15回冬季公演「この空の下の何処かで」永久明日菜、作(天童市民文化会館)、2月22日山形市立商業高校(山形市民会館小ホール)、2月24日山形東高校如月公演「ゴジラ」大橋泰彦、作(山形市中央公民館)などがある。(出し物を忘れたところがある。また、全部が1年生公演というわけではないだろう。)
 うちは1年生だけの上演は入部したての6月にやってしまっているので、今回は1・2年混合チームだ。
 
 
 今日5校時に校内研究授業をした。何年ぶりに、ちゃんと指導案を書いたろうか。毎年各教科1人は研究授業をするようになっているのだが、5年目にしてとうとう自分の番に回ってきたのだ。やったのは漢文の「項王の最期」の一部である。国語科教員全員と、教頭、教務課長が並んでいる。普通に書き下し文を板書させて口語訳、説明をする。あとで部活の生徒に「先生テンパッてましたね」「先生をにやにやして見てました」といわれる。これであと退職まで研究授業はないだろう。保護者や中学校教員向けの公開授業はあるだろうが。