雑感20180830

 このところスポーツの世界で、旧弊に対する抗議として、20歳以下の若者が公然と声を上げることが続いていて、頼もしい感じがしている。もちろん事実がどうかは分からない部分が多いけれど、これらの若者が何か悪しき魂胆をもって、あるいは何者かに唆されてやっているとは思えないのだ。
 若い人が堂々と自己の立場を主張し、立場の絶対的に強い相手に勇気を持ってたち向かっている。頼もしい限りだ。もちろん、小さい頃から何か一筋に打ち込んできた経験と根性(古い言葉だな)が、支えになっているのだろうが。
 何十年も権力を持ち続け、その利権をさらに保持しようとするようになったらお仕舞だなと思う。世代交代しない組織は堕落する。任期、再選限度が規定してあるのはそのためだ。「終身会長」なんぞもっての外。

 テレビのバラエティ-報道番組で事細かにやってくれるので世の人々が味方してくれる。これこそが報道の力の真骨頂ではないのか。もっと巨悪の反社会的勢力についてもやってくれたらいいのに。

 しかし、双方に弁護士がついていて横から指導しているのだが、一方は自己保身のために指導を仰いでいるような雰囲気が感じられる。テレビ(動画中継)は真実を映す力があるからだろうか。