春景20180407

 午前中は少し暖かかったが昼から気温が下がり、風と小雨になった。10時に榮玉堂で待ち合わせ。歩いて行く途次、桜に気付いて、お寺に断り無く撮影。
イメージ 1

 なかなか見事な木なので門から少し踏み込んで撮らせていただいた。
イメージ 2 天気が良いともっと映えるのだが。



 待ち合わせて4人とミーティング。部のOGたちと朗読劇をやろうと企画しているのだ。今のところメンバーは3代の6人+自分だ。いろいろ話し合って決めたが、詳細はまだ公表するほど確定してはいない。

 退職後、卒業生を中心にして劇団を作るのはよく聞くことだが、自分はやらないだろうなと思っていた。なにせ金が掛かる。
 学校の部活動にはさまざまな特恵があって、費用は半額に減免されるし学校からの補助も出る。これが大学生、一般人となるとすべてなくなるのだから恐ろしい。部活動は時間も場所も確保されているが、卒業すれば各人のスケジュール調整が最も困難な課題となってくる。
 素人芝居は趣味だから何らかの援助がなければ決して(入場料だけでは)ペイしない。しかし、やっぱり踏み込んでしまった。

 当面は朗読劇なので装置も衣装も照明も無し(音響は必要)で、どこでもできる状態から出発だ。会場は、劇場の舞台を借りると費用が大変なので「そこら辺」でやる。
 朗読だから基本的に台本を手に持ってやれる。つまり稽古がそれほど大変でない。なかなか集まれない状況ではこれがベターな方法だと思う。
 台本は書きためたものがあるのでそれを少し手直しして使う。一度に2本くらいやれそうだ。前から「ラジオドラマか」と言われるような台本だったので、逆に朗読には向いているかもしれない(呵々)。

 年一回とかに限らず、できるだけ回数を増やしたい。存在を一般に認知されたいのだ。「ああそれ時々やってるね、行ってみようか」という感じで来てくれるお客さんを増やしたい。それが舞台演劇への関心につながって、地元の観劇者層を厚くしていくのにいささかでも寄与できたらうれしいなどと思っている。