近況 寒くなった…

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   9月4日の職場のサルスベリ  町中で見るが、今はもう花も散ってきている。

 台風の雨、秋雨前線と相俟って雨が多い。秋の長雨。降る毎に寒くなる。寝間着を着、布団を掛けて寝るようになる。朝は5時でも薄暗い。嫌だなあまた雪が降るのか。その前には落ち葉を掃く毎日がある。

 玄関前の草取りをしていると、たまにカツン、コツンと音がする。椿の実が割れて、中の種がコンクリートの上に落ちる音なのだ。栗みたいな感じで、みどり色の実に四つ五つ入っている。堅い感じだが、落ちたのを踏むと簡単につぶれる。小さな蟻がたかってくる。放っておくと実生が出てくるから拾って捨てる。食べたりなにかに利用できないか? (できてもしないだろうけど)
 蕗や紫蘇も出るのだが、蕗味噌や紫蘇ジュース、ゆかりなどにできると知ってもやらないからねえ。

 玄関前といえば、ツツジだがサツキだかに青虫がついて、葉っぱを盛大に食っていた。挟んで捕ることにしたが、初めは南無阿弥陀…とか呟きながら捕って潰していたが、10匹を超えた辺りからだんだん何も感じなくなって、30匹くらい潰して、見当たらなくなった。しかし、少し時間をおいてまた見ると、見つかるのである。次の日も次の日も。もう一度に2~3匹しか見つからないが、いるのである。もう50匹は潰したろう。青虫にとっては(蝶にとっては?)大量殺戮者である。人間を殺すのもこんなふうに慣れていくのかも知れないなどと思うと良い気持ちはしない。殺虫剤を使うと少しは気楽かも知れない。刀を使うより銃、銃より爆弾、爆弾より毒ガス…。

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