雑感170510

 庭のピラカンサスが咲いているが、どうもこの花の匂い(だと思うのだ)が好きではない。しかし、これだけ咲くと実はたくさんなるだろう。

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 定期公演の後、3日から7日まで5日間フルに休んだ。休日出勤しないのは久しぶりだ。朝から庭の草取りに励む。ずっと気がかりだったことを片付ける。去年剪って放っておいた木の枝を切りそろえて束ねる。壊れたまま放置されていた窓の目隠しを解体する。玄関の前の名前を知らない木の葉がまたウドンコ病になったようなので薬剤を噴霧する。
 椿の花はきりもなく咲き、落ちていく。風が強い日には大変だ。萎れかかった花を雌しべの元から摘む。花の数からすればとても取り切れないのだが、実が落ちるのを考えれば幾らかでも摘んでしまった方がいいのだろう。脚立に上って作業すると小さな作り始めの蜂の巣を見つけたりする。朝早いから蜂の動きは鈍い。
 虻や蝶が飛び回り、結果、青虫によって柔らかそうな木(名前は知らない)の葉がレースのように食われる。今年は薬剤をかけてみた。
 草も花も大ゴミ袋に何袋にもなる。
 30年来庭のない生活だったのだが、自分がこんなに庭仕事が好きだとは思わなかった。老後の楽しみといえようか。