定期公演後

 定期公演は世代交代の分かれ目なので、3年生は部室に来なくなり。1・2年生だけの活動になる。まだ落ち着かない。各自のスタンスが決まるまでは時間がかかるだろう。先輩が一時にいなくなるというのはかなりのパワーダウンである。が、これで大会に向かわなければならない。
 とりあえず、6月2日(金)にやるアトリエ公演まで日数がないのでそこに集中する。掃除もする。
 13・14両日の県生徒講習会前にキャスティングしてしまわないと大変だ。そこは2年生演出・助演出にお任せ。自分はこれから数日、所用で部活に出られない。

 『月の上の夜』は4台のカメラで撮影した。去年失敗したので用心のためだが、上手、下手、そして中央に引きっぱなしとズームの2台。上下のカメラは角度がなくてちょっと見づらかった。編集する気は今のところない。

イメージ 7
 下男の中の下男、遠山

イメージ 1
    花の会のお嬢様たち

イメージ 5
    風の王子、時計の跡より登場(スモークが少し見える)

イメージ 2
    みどりさん危機一髪、だが…

イメージ 3
 踊る時子と草一郎

イメージ 4
 姫と王子、月に飛ぶ

イメージ 6
    臨終後の病室(ベッドにいるのは実は1年生。時子は姫の衣装で既に中割幕裏にいる)

 上下のカメラの映像からキャプチャーしたもの。正面とはまた違った感じで良い。
 病室の窓枠は吊り物。ベッドは保健室からの借り物。
 別荘のシーンは暖炉、時計の跡のある壁、地下室への扉などを作った。
 高さは基本的に30、60、90センチのポータブルステージで組んである。

イメージ 8
 30センチの段差を上り下りするため、2×6の平台が置いてある。中央の階段は自作。ここでは見えないが、中央裏側にスロープがある。急なので滑り止めを貼ってある。

イメージ 9          
 皆して蹴込みを貼っている。ポータブルステージなので釘打ちは出来ない。養生テープ+両面テープで貼り付ける。この舞台は緞帳前が広く、1間ある。

イメージ 10

 最後に出る月。プラダンを切って丸くしただけ。細い網に貼って吊っている(ほぼ見えない)。後ろから照明を当てている。煌々と輝く月の透明感。立体的な感じもする。これ以前の月は、普通にホリに照明を当てて出している。
 イントレは車輪が付いているので第2中割幕を閉めている間に袖から出してくる。幕を開けるとイントレ上に月を背後にして姫がいるという次第。


 有料入場数は384人、招待券での入場は61人という結果である。