雨だったが晴れてきた

 雨だ。体育祭は今日陸上競技の予定だがグランドでできるだろうか。もし中止なら、3年連続で屋内ということになる。3年生は一度も障害物競走やグランドでの全員リレーを経験しないでしまうことになる。

 昨日は夏季特休(7月から9月までに6日間とれる)をとって骨休め。夏季休業中の動静表に毎日出勤として提出したら、休んでくださいと言われた。職場しか行くところがないということなんだろう。

 テレビを見ていたら衆議院で安全保障法案の採決を中継していた。討論と言っても各党の代表が自党の主張を述べて終わり。ただちに採決(委員会の採決どおりでよいかの採決)。反対の野党は一斉に退席。
 前日の委員会採決は予想通りに(期待通りに?)荒れたが、しかしまああのプラカードは何だろう。質問の間も「安倍政治を許さない」などという紙(正確には「アベ政治を許さない」だった。この表現は反体制の人の間で使われている。なんと、これを印刷して町中で掲げよと広めているのは澤地久枝で、揮毫?したのは金子兜太だった。…追記)をカメラに向けている。資料を示すボードなら分かるが、こんなことができるなら、国会中継の悪用になるのじゃないか。委員長席に殺到して取り囲み、(首は絞めなかったが)ボードを掲げたり(なんだ「自民党感じ悪いよね」とは→SEALDsの標語か)、哀願してみたり(演技じゃないの?)、見苦しい。共産党の方がまだ行儀がよい。
 「多数の暴力」って、議会制民主主義なんだから多数決で決まるのに何の不思議もないはずだが。全会一致の結論が出せればそれにこしたことはないが、こうした対決的な法案の場合はしょうがないだろう。
 集団的自衛権違憲か合憲かという問題は、そもそも自衛隊という存在が合憲だとみなされ、海外でのPKOが認められているのに比べたら、そんなに本質的な事ではないのではないか。自衛隊違憲をなぜ主張しない?
 軍事的行動をとる上で必要な最低限のこともできないのが今の自衛隊ではないのか。手足を縛っておいて、自分たちを守るために戦えと理不尽なことを言っているのは我々ではないのか?
 これが侵略戦争や徴兵制につながるというような論は飛躍しすぎていると思う。
 若者たちが、母親たちが反対の意思を表明し、国会前に集まって「戦争反対」「9条壊すな」と連呼するという図。連日連夜の行動を組織的に動員している核は、もちろん反対している政党であり、その支持勢力(労組)であり、左翼勢力(中核派の年配者が逮捕されていましたね)である。
 法案可決と同時に隣国がみせた反応。東アジアの平和と安定を乱すなというような発言は、あなたが言うな、と返したくなる。反対勢力のおおもとはこの辺にあるのじゃないか。


 日本軍が3500万人の中国人を殺したという。
 日本人の方は太平洋・本土含めて300万人というから、これはすごい数だ。無数のB29も2発の原子爆弾も使わずにねえ。軍閥間の争いや国民党軍による共産党軍の掃討、督戦隊、空室清野に関わる死者も入っているんじゃないだろうか? あるいは下の記事のようなこともあって、戦死者数が水増しされているのではないか?

以下引用


Record China 79()1932分配信
201575日、中国の掲示板サイトに、「俺のじいさんが語った、抗日戦争で中国軍が負けてばかりだった真の理由」と題するスレッドが立った。
国民党軍で軍医をしていたというスレ主の祖父が、スレ主に対して抗日戦争で日本に負け続けた理由について語ったという。それは「国民党軍は上層部への報告で、人数を少なくとも2割から3割は水増しし、ひどい所では7割も水増しして不正に給与などを得ていたから」だという。
それで、「日本軍が3万人きたら、蒋介石10万人の軍を派遣するが、実際には23万人しかおらず、軍はすぐに逃げだすが、上層部へは78万人死亡と報告する。そうしないとつじつまが合わなくなるからだ。さらに、勝てる戦争でも上層部が来て統計すると矛盾が出るので勝ってはいけなかったのだ」とも語ったという。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
 「これでは勝てるわけがないな」
 「これは十分あり得る話だ。統計数は簡単に誤魔化せるものだから」
 「なるほど。だから数十万や数百万の軍で数万人の日本に勝てなかったのか」
 「水増しはわが国の伝統だからな」
 「国の主力軍がなぜ日本に負け続けていたのか意味が分からなかったが、ついに納得のいく回答をみつけたよ」
 「きっと水増しをするような部隊も一部にはあったということだろう」
 「水増しはあったと思うけど7割増しはさすがにないだろう。それに上層部も水増しの事実は知っていたと思うぞ」
 「つまり国民党は抗日戦をまともにしていないということだな。やはり抗日戦は共産党頼りだったのか!」(翻訳・編集/山中)

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