3年ぶりにグランドでの障害物競走、クラス対抗リレー

 体育祭2日目は、朝5時頃は雨だったが、やがて止んで、陽も差してきた。グランドの整備も体育委員やサッカー部員、ソフトボール部員の生徒たちが頑張って、なんとか実施できた。やはり屋外でやる障害物競走は見ていてもおもしろい。クラス対抗全員リレーも、速い人も遅い人も、とにかく全員走るということに意味があり、熱くなる。
 今年は1・2年生の強さが目立ったが、総合では3年生が優勝。
 さあ、火曜日が終業式で夏休み! でも明日20日から夏季講習…。






 16日の安全保障法制衆議院通過を受けて、大阪で大規模集会があったそうだ。毎日放送の映像を見ると、相も変わらず色とりどりの幟が立ち並んでいる。各労組のものだ。プラカードが目立つ。「戦争法案絶対反対」と、レッテル貼りで決めつけている。アベ政治を許さない」はもちろんある。「戦争させない」は、本当にそんなことをしたら逆に外患を誘致するのではないか。中に「STOP ザ バカ総理」というのがあった。放送されるのは一瞬だが、強烈に悪印象を残す。画面途中で切れているが「(辺野)古埋めるな安倍埋めろ」のように読めるものもあった。非道いものだ。
 他には英語のプラカードが目立つ一群もあった。SADL(サドル)という団体が出て来たが、SEALDsと似た感じがするのは、この英語表記やポップアート的なシンボルが共通することである。西欧の紋章に似た盾のマーク、ボブ・マーリーの歌からとったsmall axをデザインしたシンボルの人物像はどうもソ連中共プロパガンダ絵画に似通って見える。これらの組織には、だいぶ共産党の関係者が入っていると伝えるようなネット記事もある。

 ボブ・マーリーの歌詞は、エジプト革命のシンボルにも使われているようだが、そんなこんなを合わせると、なんとなく、何らかの外部勢力が背後にあるような気もしてくる。アラブの春の民衆革命(政府転覆)に似た何かを今の日本に起こせたら、という企み(願望)なのかもしれない。
 18歳からの参政権が認められたこともあり、若い人への浸透を図っているのだろう。(しかし日本は年齢構成が高齢化して、年寄りの方が多いからねえ)
 太鼓の音に合わせて連呼することに何か高揚感を覚えるかもしれないが、そんな感覚的なことではなく、表面的な、誇張・歪曲されたスローガンを鵜呑みにするのでもなく、法案そのものを読むこと、公平、冷静で常識に沿った論評を読むことが大事だろう。


 ちなみに、自分がよく訪問するブログの一部を紹介します。
   リアリズムと防衛を学ぶ
   イヴァン・ウイルのブログ(ココログ


【追記】  中国での当局による弁護士拘束は228人に達したそうだ。