徒歩での帰り道。ここは地下水を循環させる無散水消雪歩道なのだが、融雪能力を超える降雪で、見ての通り数センチの積雪で覆われている。昨日は暖かく、雪もどんどん溶けて地面が見えていたのだが、一晩で雪景色が再現、今日一日降りしきって大雪状態。でもこれが今年の冬最後の大雪だろうな。
歩くのは、渋滞やスリップのストレスが無くて良い。ただ、家から職場までは、直線を引けば扇状地を斜めに横切る位置関係で、そこを消雪道路を通って直角に歩くのである。出勤は下りで帰宅は上り。最後の上りがかなり足に来る。高低差は２～３０メートルあるのではないか。
季節の自然条件を体に感じさせて対応能力を保持しておきたいというような魂胆もあるのだが、いかんせん、朝夕の雪かきもあって疲労はきつい。風呂に長時間浸かって癒す。
雪が溶けると、まず樹木の下の地面が丸く見え、そこに土鳩など鳥がやってくる。虫でもいるのか？
樹木は雪の重さで細い枯れ枝を落とす。つくづく自然は良くできているものだと思う。
人間も自然に従って生きるべきだろうなあ。
