台本、ほぼ形になる。

 ほぼ50頁までに至る。おおよその形は出来た。場面のつなぎが未完成。今日できるだけ手を入れて印刷し、明日には部員に配布したい。4時からの地区生徒総会前に読めるだろう。長い1年間の末になんとか到達した一つの形。まだまだ手直しが必要だが、9月21日からの地区大会までには完成度を高められるだろう。とりあえずは8月末の学校祭での上演。キャストを考えられるだけの分量にはなった。
 出来は…、いつものことだがよく分からない。自信があるような無いような。部員の反応が見たい。
 
 毎年、大会が終わった時から新しいノートを書き始める。ほぼ1冊(35行で40枚しかないんだけど)で1年が過ぎる。大会の反省から始まって、他校の感想、新作のアイデア、途中にアトリエ公演の演出とか装置の案、そして大会向け台本に向けた試行錯誤。アイデアを書いては没、書いては没の繰り返し。ようやく道が見えると台詞を考える。思いつくとその場の紙、何にでも書くので、その紙をノートに挟んでおく。前は鉛筆で手書きしないと台詞が走らないと感じていたが、今回はキーボードで書いている。結構書けるものだと発見する。これは、ある事実が背景にあるので、あまり外れすぎることができないせいもあるだろう。今年は挟む紙が少ないまま、あと2~3頁でノートが尽きる。
 
 季刊高校演劇206号宮崎大会特集号で、開催県の上演「トシドンの放課後」の舞台写真を見る。このブログの初めの方で書いたことだが、舞台写真から見て、どうもこの生徒指導の部屋はデラックス過ぎる。また、こんな広い部屋で平野が安住できるのか? 芝居を見てないから何も言えないのだけれど。さらに、よく見たら二人とも女の子? こういうトシドンもありか。 
 
 今日は劇団侍zの芝居を見に行くので、あとで感想を書きます。