休日。昨日に続いて雪かき。でもまた降り始める。

 
 ISISに人質にされていた人が殺されたようだ。生まれたばかりの子もいたのに、哀れである。
 そして相手に対する怒りがこみ上げる。

 例の黒ずくめの男だ。この男はこのような残虐なやり方で一体何人の命を奪ったのか。この男、末はろくな最期を迎えないことは確かだ。人質の助命嘆願(祈り)は世界中でなされたが、この黒い男の命乞いをする者は誰もいないだろう。神もお許しになるまい。

 その日本国民へのメッセージに対しては、今は「うるさいばかやろう。お前は何様のつもりだ。」という感想しかない。こんな者たちに支配されているイラクやシリアの人たちに強く同情する。

 日本は2人の遺体の速やかな引き取りと、黒い男の引き渡しを要求するべきだ。それを聞き入れないなら、断固として、資金を断つなどの手段を尽くしてテロ集団を追い詰めるべきだ。

 ISIS(ISILと言うべきなのか)が国家もどきの支配をしているといっても、テロ集団はテロ集団でしかない。前に殺された人の「裁判」があるとか言っていたようだが、そこには北○○ほどの「公正さ」もないだろう。「裁判」で「判決」を出して「処刑」したと言ったとしても、その処刑法の残酷さは、イスラム法だか知らないが、およそ時代錯誤としか思えない。
 某イスラム法学者とかいう人が、自分が行けば助けられるとか(別の人だったか?)言ったようだが、それは奇特な事ではあるが、現実はとてもそんな話ではないことが分かるだろう。

 今回の経過についての真相は、おそらく何年も後になって判明するのだろう。(10年以上前にキルギスで日本人4人が人質になった事件の経過が、後々漏れ出てきたように。)今、表面に見えることだけで、交渉に当たった誰が良い悪いとは言えないことは覚えておかなければならない。