台風19号が過ぎれば県大会だ

 季節は移り、金木犀が香っていたのはほんの数日で、強い雨が降ったらすぐ消えてしまった。日焼けするほど陽射しの強い日もあったが、朝晩は涼しくなった。
 この1週間、いろいろあった。中間反省会議や火災避難訓練があった。皆既月食などという天文現象もあった。快晴が続いていてよく観ることが出来た。あさってには台風がくるようだが、今はその気配もない。
 
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 中間考査が終わり、採点にいそしんだ。例のごとく締め切り日ぎりぎりに終わるというペース。それで他のこと、とりわけ部活にはなかなか行けなくなる。
 
 台本を変えたので演出にも変化が出るわけで、かなり動揺?した。役者と演出と作者の間で調整が必要だった。それも今日辺りにはようやく安定して、通しが出来た。衣装も着ける。少し変えた衣装もある。
 61分11秒。書きかえたとはいえ台本の頁数が変わらなかったのだから尺も変わらないわけだ。
 対策としては後半をテンポアップするが、上演時の万一に備えポイントを決めておいて、オーヴァーしたらまく。それでも間に合わなそうなら、カットする台詞を決めておく。今回は語り手のナレーションだろうなあ。そして最終手段は、終わらなくても時間内に緞帳を下ろす。
 
 久しぶりに観た場面は新鮮でやはり胸を打つものだった。自分で書いた台詞なので自画自賛、自己満足と聞こえるかも知れないが、事実だからしょうがない。
 演技は細かい所を詰めている。そうしていると台詞の解釈で新しく気づくことも多い。自分で書いた台詞なのにだ。
 スタッフは非常に頑張ってくれた。中でも衣装は、集めたり作ったり、履き物も揃えたりで大変だった。
装置は雪布2枚を完成させ作動実験をした。
 
 あと少しで大会だ。がんばろう。