暑いが風のある日。夏の日射しを受けて葉が茂る。それで木陰が広がり、影も濃くなって涼めるのは、自然とは良くできたものだ。中庭も花盛り。
部室はアトリエ公演の準備で暗幕を引いているので暑い。一部窓を開け、ロミ男を出す。ロミ男とは、過去の記事をお読みの方はご存じの、工場用扇風機の名である。
照明のセッティングを終える。灯体７本。ライトピュータとトライダック２台で調光する。ライトピュータは２つある電源の片方が死んでいるのでフェーダー２本しか効かない。灯体は８本あるが今回の点検で平凸１本の不調が判明。まだ修理していない。
正面の明かりを２台にし、青いフィルターを入れる。生だと、床面の木にニスが塗ってあるので全体に反射してアンバーっぽくなってしまうのだ。
ハンガーの取り付け方は毎度教えないといけない。安全装置がはまっていなくて、危うく落とすところだった。
チャールストンのダンスを、今朝から昼までで一応振り付け終了。まだまだ人ごとにムラがあるが、本番までにはなんとかなりそうである。人数がいるので見映えがする。振り付けしている２年生には「ここはＡＫＢ劇場かというくらいに踊ってくれ」と言ったが、まあね、そうはいきませんけど。
暗幕で暗くした中で照明を浴びる。これは快感である。１年生、おもいきり楽しもう。
