アトリエ公演の準備と定期公演の台本探し

 昨日、今日と部活。1場ずつを通している。大体、台本は放せるようになってきているようだ。演出についてはまったく口出ししていない。装置は生徒が考えて、大会向けに作ったパネルをばらしたりして準備している。
 
 照明の灯体を吊るための5㍍の単管パイプを2本買った。夕べは湿雪が降り積もったが、今日は温かく、雪がどんどん溶けた。それでJOYに買いに行った。店の表に積んであるパイプは雪に埋もれていた。垂木につけられる継ぎ手も買う。パイプは火曜日配達。
 
 灯体は500Wのフレネルと平凸が4本ずつある。これをトライダックにつないで点検すると、各1灯ずつが不調であった。不穏な音が上がり、なかなか点灯しなかったりするのはヒューズが飛ぶ前兆。原因はコードの絶縁不良がほとんどだ。古い物なのでコードが傷んでいる。折れている部分、金属部分と擦れる部分が危ない。フレネル1本は灯体内部の電線被覆が劣化してボロボロになり、ショートしかかっていた。はずして切り詰め、接続し直す。昭和50年購入()の細長い平凸も同様に直す。そうしているうちに、新たにT1が1本つかなくなり、これもコードを直すことにするが、明日以降の仕事。
 
 フレネルは、以前からDFが1本あった。しかし、部品がなくなっていて吊れない状態だったので、メーカーに送って修理してもらった。その後、ヤフーのオークションで1本6000円くらいで落とした中古が2本(FI-6)、4000円くらいで落としたのが1本(松下)ある。電球は白熱灯とハロゲンと混在している。
 
 これら8本の他に、750Wのピンスポット(松下、アイリスシャッター、スタンド付き)が2本ある。これらをトライダック2台(もう1台あるが使える状態でない)とライトピューター1台で調光する。回路の組み方によっては調光しきれないが、よく考えさせよう。電源は部室以外2カ所から引いてくれば間に合う。
 
 前回のアトリエ公演では、備品の点検をおろそかにしたので使える灯体が限られたが、今回はフルに使えるようにしたい。しかし、顧問が代わって、こういうことに興味のない人になったら、たちまち使えない物の山になっていくのだろうなあ。保守点検は必要である。
 
 4月末の定期公演の演目を決めなければならない。1時間以上のものに挑戦させたいが、なかなか女性だけの台本が探せない。高校演劇なら女子だけの台本は多いのだが、一般の演劇では少ない。それに新3年生9人のほとんどをキャストにするとなると…。どなたか良い台本をご存じないでしょうか? 教えていただけるとありがたいです。
 
 
 
 19日に退職者説明会に聴講者として参加した。朝、濃霧だったので、主催者が挨拶で、「皆様の今の心境のようです」と言ったものだ。しかし本当に分からない。昨年ご退職で、今再任用されている方から具体的にお聞きして、少し分かった。フルタイムで(教諭で)再任用されれば年金(の一部)はその間停止される。給料は半減する。それで生活できなければ退職金で65歳まで食いつなぎなさいということなのだ。