昨日、今年卒業したS鳥が部室に来てくれた。富山の全国大会に行けなかったのは残念だったねという話をしただけで、会議に戻った。今日も会議で6時近くまで部室に行けなかったが、今日はS鳥と同じ代のAやぎとFりおが顔を出してくれた。彼女らは『あの日 あなたが 校舎を燃やした?』で県優秀賞第1席となり、東北大会、全国大会の生徒講評委員をつとめた人たちである。
昨日から部活が再開されたが、4時半までは学校祭の準備が優先なので、4時45分から7時40分くらいまでの部活になっている。この期間だけは8時完全下校で活動できる。だから通しが出来るが、久しぶりなので調子は出ない。一番問題なのはラストシーンが出来ていないということだ。いやほんと冗談ではなく。台本は書いてあるのだが、実際には出来ないという状態。「そんなできないこと書くなよ」ということだが、流れからしてそうでなければ終わらない。そこの演技は生徒に任せているので、頑張ってもらうしかない。
地区大会3週間前に同じ会場でリハーサル、ゲネプロができるというお得なことなのだが、一応700人の前で上演するので、生徒も大分切羽詰まっている。感情的な言動が出てしまう。人間(それもまだまだ若い女の子)だもの。
前日のリハーサルは十分な時間が取れるので、本番はなんとかなるとは思っている(祈っている)。