21年前のミニ・ミュージカル

 今日は午後から部活。11時頃学校に行き、ダビングの続きを行う。キャプチャーした画像を下に載せます。ほんとに懐かしい。21年前のことだ。早く来た現部員にも見せたが、今の生徒の活動もやがて思い出になるのだ。宝物のような時間。大切にして欲しい。と言ったら、「先生どうしたんですか?」
 いやあ、歳とらないと分からないよね。
 
 午後1時から部活。2年生も昨日修学旅行から帰ってきたばかりだが、ほぼそろった。少し変えた台本を渡して1場のおさらい。明日は2年生代休なので、1年だけで装置作りの予定。明後日から3日間練習して、金曜日夜に市民会館を借りて練習。費用は後援会から補助してもらえそうだ。
 その後は期末考査前の部活休止期間となる。再開は12月初め。
 
 夕方6時から「劇団のら」の公演を観劇。オムニバスというか短編というか、「不幸」というテーマで、いくつかのコントで構成されていた。別に感想を書きます。
 
 
 
 さて、21年前の『ベイブス・イン・アームス』です。
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↑ 舞台下手にいるプロンプター。バックコーラスもつとめる。右端はナレーター。立っているのがフォーリ ーズの役者さん。
 
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 ↑ 右がヴァレンタイン役の役者さん。自分の作った曲を披露する所。
 
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 ↑ 田舎のサマーシアターに集う、ブロードウエーを夢見る若者たち。ヴァルの作った曲でミュージカル   を作ろうとする。
 
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 ↑ しかし劇場支配人は、みんなを、安く働かせるアルバイト要員としか見ておらず、深夜以外のリハ   ーサルを禁じる。
 
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            ↑ でも、みんなはくじけずに歌い踊る。
 
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 ↑ 女性は全て高校生。男性はすべてフォーリーズの役者さんである。
 
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 ↑ 支配人は有名な女演出家を招いて公演を企画しているが、演出家は若い女優が気に入らない。
 
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 ↑ 1週間の順延を提案する演出家。その1週間は若者たちの公演に重なるが、支配人は承諾する。
 
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 ↑ さすがに演出家の秘書も、それはいけないわと言う。
 
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 ↑ 聞く耳を持たない支配人。若者たちは怒るがどうしようもない。
 
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 ↑ くじけないで頑張るぞ!
   セットは「おれたちは天使じゃない」のもの。照明・音響・舞台のスタッフみなさんが協力してくださ    いました。
 
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 ↑ スージーとヴァル。恋人です。
 
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 ↑ 「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を歌うスージー。ウエストバッグに無線が入っています。
   この後、スージーの兄(これが演劇界では著名な評論家?)が突然やって来る。スージーは自分た   ちのミュージカルを観てもらうことに。その結果如何では公演ができるのではないか…。
 
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 ↑ そのことを告げるヴァル。不機嫌な演出家。
 
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 ↑ いっそこの公演は中止にしましょう。ええ!そんな。私はブロードウエーを目指しているんですよ。
   だからダメ支配人って言われるのよ。こんなの失敗じゃない。そんなこともわからないの、まぬけ!
 
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 ↑ 若者たちのミュージカルが演じられる。
 
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 ↑ スージーの兄はこれを見て感動し、中央に出ることを勧める。
 
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 めでたしめでたし。30分足らずのミニ・ミュージカルでした。稽古した時間は5日間で7時間半。毎日放課後、県民会館に通ったのでした。役者さんたちも連日2公演の中、疲れているのによく教えていただきました。彼女らにとっては宝物のような思い出でしょう。
 
 フォーリーズさんは、他県でも高校生向けにこのような企画をしていたようです。同じような経験をされた方もいるのでしょう。