定期公演を終えて①

 朝9時入館。照明を見ているうちに音楽部さんが入館。賛美歌のシーンの練習に入る。皿に載せたキャンドルを手に持ってもらう。音楽室での練習時より、表情や姿勢も芝居に合わせてくれて良くなった。舞台上で伴奏が聞こえにくいというので、急遽プロセニアム内側のスピーカーから音を出すように変える。音楽部さんは舞台施設に慣れているので、練習がやりやすい。
 
 ↓ 上手袖に準備したキャンドル。この後、皿を置く際の音を弱くするため長机の上に布を敷いた。
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 ↓ 昨日の吊り込み。ローホリを奥に下げて作業している。まだ幹の部分が折り込まれた状態。
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 仕込みの時、3年生が「一度舞台の真ん中で寝てみたかった」と言うので許す。そしたらもう1人寝転んだ。3人になって、さすがに「遊ばないでください」と言われる。
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 吊り込みが終わり、地ガスリも敷き終わった状態。リンゴの木なのだが、桜としか見えないかも。この木の陰に4人潜まなければならないので大変だ。
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 ↓ 舞台全景。舞台端がカーブしているので、地ガスリを折り込んで合わせてある。奥に1間幅の黒いパンチが敷いてある。そこに、木当てのコロガシと客席に向けたストロボが置いてある。
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 10時半の予定を遅れてリハーサル開始。12時を過ぎて終わる。演出はここからさらに幽霊の演技を詰めた。音響の出し方、音量は難しい。悩みながら決める。会場での音響は、普段の稽古で流す音とはまるで違うものだと思った方が良い。
 
 開場45分前に校友会後援委員が13人やって来る。受付や自転車整理などの手伝いをしてくれるのだ。これは箏曲部さん、音楽部さんの公演でも同じ。休日にどうもありがとうございます。
 
 
 会場から学校に帰ると夜桜が満開だった。ライトアップしたらさぞかしきれいだろう。ただし雨だった。
 
 東日本大震災義援金募金額は2万4千円ほどになった。