会場スタッフ打合せ

 昨日は地区大会会場でのスタッフ打合せだった。舞台、照明、音響に分かれて相談。事前にプランは届けてあるが、細部の詰めと他校上演との兼ね合い。吊り物バトンは競合するので、吊り替えが必要になったりする。先日の学校祭公演を行った会場とは別なので設備や備品が微妙に違う。たとえば、箱足は1尺7寸だけで1尺1寸のものはない。ストロボも舞台上の機械で手作業でスピードを変えるのではない。
 うちは1年生が照明と音響を担当しているので、分からないことだらけである。よく教えていただいた。あとは本番でのオペレーターとしてどれほど働けるか。
 照明の記憶はそのまま使えることが判明。マリオネットというのは卓の名称で、同じ卓だからそのまま使えるというわけだ。ただ県大会会場になるとコモスに変換する必要が出てくるが、少し面倒な手順になる。
 
 まだ音響(暗転中や幕切れの音楽など)を決めつつある。これは直前まで考えられるので粘り強く試行錯誤し続ける。そのタイミングを演技と合わせて何度も練習する。
 昨日は1年生演出が他用で出られず、2年生が代わって演出したがやはり手際が違う。経験というものの力だ。
 
 演技を見ていると、先日の上演はとにかく全体を通したというだけのもので、まだまだ粗雑な演技だということが明らかになる。台詞の理解から変えなければならない所が多い。あと数日で直るのかどうか。言われてすぐに変えられる子もいれば、なかなか変わらない子もいる。この個人差はしょうがないので、時間をかけて変えていくしかない。
 
 明日日曜日は置賜地区の大会だ。4校しかないので1日で終了。2校が県大会に出場。
 次週は他の3地区の大会。