BSいまだ見られず。

 昨日今日とキャストがそろわず(主要キャストが進路関係のことで出かけている)、ナレーションや独白の所を練習する。少しずつ良くなってくる。生徒演出を中心にあれこれ考えながらやっているのを辛抱強く見ている。やがて良い方向に進むので安心する。それぞれの場面で勘の良い子が案を出してくる。今は、よっぽどになったら顧問が口を出すという段階。生徒は自分の弱点がもろに出てきて、悩む。ここからが本気の稽古。
 台本にもちょっと手を入れる。台詞が増えたり減ったりするが、地区大会での時間オーバーは覚悟しなければならない。本地区大会では、若干の時間超過は許容している。しかし11月の県大会までには60分に収めなければならない(昨年のような地区落ちがあるかもしれないが…)。
 音響には曲を増やすように言ってあるので、一心不乱に別室で選曲にあたっている。
 昨日、部室の窓が一部動かなくなり、途中まで開いた状態のままにして帰った。今日、事務室に言って、閉めてもらったが、もうびくともしないのでそこは閉じたままで部活。蒸し暑い。
 
 BSの4校上演をDVDに録画してもらったが、機種の違いからか見ることができない。別に録画している生徒にダビングを依頼する。明日には見られるか。テレビではクローズアップが使われるので、本来の舞台とは印象が違ってしまうが、NHKも映像のプロだから、逆に上手く編集しているかも知れない。会場に行かなくても何千人何万人が観られるのだからすばらしいことだ。一回きりの公演がほとんどの高校演劇にしてみれば奇跡的なことだ。