強力アイテム、スライド丸鋸購入

 部費でスライド丸鋸を購入した。
 ノコギリを握って切っていたのだが、費やす労力の割に、長さの不揃い、切断面の傾きなどで、装置の出来具合が良くなく、思い切って導入した。
 効果はてきめんで、どんどん直角に切れる。これと電動ドライバーがあればかなり楽になる。

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 ただ、上の写真のように、卓上丸鋸と違って、面積のある物を縦に長く切ることは出来ない。長い角材や幅30センチ以内の板を切断するのには適している。斜めに切ったりも出来る。大きな合板は買う時にDIY店でカットしてもらうに限る。1カット50円。
 部材が同じ長さで直角に切れると、組み上げてもできばえが良い。装置スタッフの苦労が軽減され、楽しさが倍増する道具である。

 明日からお隣宮城県で開催される全国大会を観に行く。県内の演劇部員がバスを仕立てて行くのだ。部員は初めてなので、全国大会レベルってどんなだろうかと思っているだろう。何度も観た自分にとっては、まあ、すごいと言えばすごいし、自分たちと同じと言えば同じである。
 今年12月には東北大会を運営しなければならないので、そのへんの視察にもなるだろう。
 今の部員は観劇には意欲的で、機会があって誘えば行く。二ヶ月くらい前に演劇鑑賞会で高校生を招待してくれたときもみんな観に行った。
 「12人の怒れる男たち」だった。名作である。男しか出ない。ただひたすら同じ部屋で議論しているだけである。時間はリアルタイムで経過していく(時計がある)。重厚な舞台美術。照明の妙。そして個性ある役者たち。みんな堪能しただろう。まあ、手洗いの部屋の中が壁を透して見える仕掛けに興味津々で、そこが記憶に残ったようだが…。
 市内各校にお誘いがあったようだが、観劇したのはうちと山南さんだけだった