37度

 お暑うございます。
 今朝、部室に行ったら誰もいなかった。部長に電話して聞くと、昨日に続いて今日も休みだった。自分もそれを聞いていたらしいのだが忘れていた。最近は短期記憶障害の傾向が見られる(呵々)。
 しかし、今週は連日猛暑日が予想されているので、休みにした方が正解だ。


 全国大会の結果を知る。東北代表は優秀賞に入っていない。
 九州代表が連覇という結果。受賞校のみなさん、おめでとうございます。




 以下は愚痴なので聞き捨ててください。

 全国に2100校の演劇部があるそうだが、そのうち12校がどう選ばれてきたかというのは、もう偶然の結果としか言いようがないだろう。出場した結果は「必然」と言い得るが、選択の過程では多くの偶然が関わっているからだ。そしてそれは、甲子園野球のように、明確なルールの下、1対1の対決を制して勝ち上がってきたというものとは違っている。

 ブロックや県、地区大会で観客の涙を絞った作品でも、審査員の心に響かなければ落ちていく。前段階の大会では評価されているのに、次の大会では、ある場合には「伝わりませんでしたね」と言われる。自分たちが日々の部活の中で価値有りと信じて作りあげてきたその作品を無価値と言われたように感じられて、はなはだ納得がいかないが、上演する側は審査員講評を承って納得するしかない。その場では何も言えないので、ブログやツイッターなどで不満を漏らすと、それを知ってお怒りになる方もいらっしゃるそうだ。確かに、審査を頼んでおきながら、引き受けたら結果を批判されるのではたまらないだろう。失礼なことではある、とは思う。
 この、上演する側と審査する側のすれ違いは不毛だが、審査がある限り、如何ともしがたい。

 所詮コンクール演劇であって(これは上演の連続する形式に対して言っている)、受賞作とそれ以外に何か本質的な違い(価値の差)があって順位が付くわけではない。ある観点からすればそういう差があると言える、という程度のものなのだ。 …と、自分は考えている、というだけのことです。