終業式だった

 式後の学年集会をしている間に台本の初稿(というか部分台本だが)20頁分を刷って、放課後部員に配った。人数は十分にいるので、13役くらい作った。一貫した主役はいない。強いて言えばある場所が主役だろうか。オムニバスと言うほどではないが、比較的独立した場面が交互に出てくる。見る人には分かりにくいかも知れないのでナレーターを入れる。
 
 次の部活から、ラストシーンの前の場面を日替わりで演出してもらうことにした。ここは音響が中心なので仮の音響さんに音を作って(重ねて)入れてもらう。まあクライマックスである。自分も音源を探さなければ。その間に台本を書き足していくことになる。今は書けるところから書いているので途中がスカスカ抜けているのだ。そこに至る経過抜きで急に人物が対立したりするのでわけが分からないだろう。
 今月中にキャスティングしたいので(毎年オーディションをしている)、それまでにはすべての役の台詞を書かなければならない。
 8月29日に学校祭での発表がある。会場は地区大会と同じ市民会館なので、事前に長いリハができるから助かる。そこまでに形は作らなければ。その2週間後(実質は10日くらいしか稽古できないだろうが)に地区大会。
 
 
 明日は土曜日だが講習があるのでみんな登校。自分も3時間連続で(1コマ60分)1年生の助っ人に出る。古文の助動詞だ。
 だが部活は午後からいろいろあって2年生がほとんどおらず、休みになった(一部の部員とすることはあるが)。日・月は部活有り。
 
 昨日は朝方まで雨だったのでやはり体育館でのリレーになった。涼しくて良かった。障害物競走は中止。昨年も雨で取りやめたので、もし来年も雨でできなければ、誰も障害物競走経験者が居ないことになってしまう。
 結果は、当然ながら3年生が圧倒的に強くて上位を占めた。生徒たちは、今日は筋肉痛やいつも以上の睡魔に悩まされていたようだ(終業式の日でも授業がある)。