卒業生がいれば、受験生がいて新入生がいる。…新入部員は？
定期公演の参考に、サーカスのワゴンが出て来そうな映画のＤＶＤを借りて観る。
とりあえず「道」、「エレファントマン」、「Dr．パルナサスの鏡」。大体共通な構造を見つける。
「道」でザンパノとジェルソミーナが乗って旅するのはバイクに引かれているが、他は馬車だ。最後のやつはちょっと特殊すぎるか。でも「ハウルの動く城」のように後でボロに、小さくなっていくのが面白い。
早回ししながらワゴンの出ている場面を見つけるとスナップショットで抜き出すが、どうしても映画に見入ってしまう。「道」はやっぱり名作。ジュリエッタ・マシーナはもちろんだが、アンソニー・クインの演技も光る。今観るとメイクの効果（心理表現）が分かる。モノクロの良さも痛感する。
「エレファントマン」は、本を読んだだけで映画を観た気になっていたのかも知れない。記憶にない画面が多かった。（舞台も観ているからなあ）
定演の予定作品で舞台装置をどうするかは難しい。あまり日数もないので巨大な装置を作るわけにはいかないが、何もなくてというわけにもいくまい。
会計年度が終わる。１５日で校友会予算は締めるので、１割ほど残っている額を請求しなければならない。
創作脚本集第２集に収める「山形北高演劇部４０年略史」のスキャンが終了。画像（Ｊｐｅｇ）で収録。元はワープロ専用機で打った文章と写真をコピーした原稿をリソグラフで印刷したものなのであまりきれいではないが、データとして残せるのはいいことだろう。裏写りはあまり気にならなかった。原本はあと数冊しかない。生写真（卒業生から借りて複写したもの）は学校に置いてきたので、たぶん史料館にあるのではないか。
楯岡高校Ｋ藤先生と酒田東高校Ｋ村先生の今年度大会参加作品を収録できることになった。
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