疲れている

 校内に飾られている華道部の花。春らしい。
 
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 高校入選の業務が終了。昨日17日(日)が合格判定会議、合格発表だった。10日(日)が入選で、日曜日が連続して勤務日だったので代休があり、妙に飛び飛びの勤務となった。曜日の感覚が狂う。
 10日に作文の採点、11日にその他の部分の採点。それとは別に、8日に実施した学年末テストの採点があり、これを15日までに採点・返却、成績伝票提出ということで、なかなか大変だった。一日中図書室で採点していたら右肘が痛くなった。13日には自分の主催の会議があり、その資料作りと事前打ち合わせもあった。
 
 という中で、部活は13日から再開している。舞台装置を設定し、プロローグと1場辺りを立っている。まだほとんど台本が手放せないが、おおよその動きをつけている。今のところ大体は演出まかせ。
 今日午前中から玉座の椅子を作り始めた。いろいろな玉座の映像を見るが、曲線の多い形は難しいので、イギリス王の玉座のように(「王様のスピーチ」に出てくる)直線的なわりと質素な形にしかできない。材料を切った後は1人が黙々と組み立てていた。パネルなどと違って、少し複雑なものは1人で考えながら作った方がいい場合もある。
 衣装は昔から部にあるウエディングドレスを改造している。小道具は籤の箱を作っていた。
 
 部費(部員の積み立て)の会計決算。通帳の記帳。監査を受けるための資料(決算書)作りを始めた。大会旅費の自己負担分と定期公演費用を事前に集金しているのだが、今年度は全国大会研修観劇や助成金を受けての冬季公演があって、お金の出入りが面倒である。定期公演に向けては、残金が10万円ほどあるので十分であろう。
 
 稽古を見ていて寝てしまう。疲れている。30数年間の疲れが出ているという感じか。江戸時代の旦那衆なら隠居して第二の人生を謳歌しているところだろうが、現代の貧乏人は退職後も働き続けるのが当たり前。働けるだけ良しとしなければなるまい。
 
 創作脚本集第2集の収録作品がそろってきた。CDだから簡単に安価に複製できる。もっと広範囲に頒布したいなあ。
 
 
 
 武器輸出大国。ドイツ以外は国連の安全保障理事会常任理事国ばかりだ。先の大戦戦勝国中華人民共和国戦勝国ではないが、アルバニア決議案で中華民国からその地位を取った)が、戦後も局地的な戦争を継続し、兵士や他国の民間人の命を奪いながら兵器産業(=国家)を潤してきた。いわゆる冷戦の時期、代理戦争によって破綻したアジア、アフリカの国々に対する彼らの責任は重い。
 日本のように強力な軍隊を持ちながら国産兵器を輸出せず、70年近く戦争もしたことがない国は他にないだろう。
 
 劉の息子は軍人になっているが、戦争回避に動いているようだ。父の無念を忘れてはいまい。いつの日にか某門から某人の写真や遺骸が取り払われる時が来るのだろうが、彼が心の奥でそれを期待していないとは言えまい。