センター試験は終わった。明日は自己採点だ。集計されて全国平均点が出たら３年生はまた慌ただしい日々になる。今日は嵐の前の静けさだ。
昔々は正月早々の全国共通テストなどなくて、３月頃、目指す大学に受けに行った。問題も大学ごとに違う。それは確かに大変な手数であろう。しかし、受験する生徒も送り出す高校側も、今のように進路指導に汲々としていなかったように思う。
今日は８時～２時の部活。役者は台本を手放して稽古。まだ完全には放せないが、大分芝居らしくなってきているようである。
スタッフは９尺高のパネル作り。自分はもっぱら窓を作る。遊学館のホールに通じるエレベーターは小さいので、大きな装置は入らない。階段を担いで運ばなければならない。建設時に、舞台下手壁に直接外から搬入する機械を取り付ける予定だったのが未だに出来ていない。ということで、ある程度分解して搬入し、舞台で組み立てるようにしないと搬入が困難になる。それを考えて、分割できるようにネジ止めしながら作る。電動ドライバ、ドリルを使うので楽だ。
ただ、やはり材料の歪みが気になる。買った後も乾燥するので曲がるようだ。しかし今回の窓は開閉しないので、まあ見掛けだけだからあまり問題ではない…と。
廊下で作業すると、大きな物を作るには狭い。廊下には以前作ったパネルや材料が所狭しと並んでいるので足元が危ない。作業空間と安全を確保するため、まず片付けるべきだ。
