高台

 高台の写真をもらったので載せてみる。左が客席側、右がホリゾント側。ローホリは除けてある。
 平台が5枚(6×6が3枚、3×6が1枚、4×6が1枚)、箱足が6個、高足(高さ2尺4寸の開き足)が1個、木台が16個で組んである。ガムテープとぬき板で固定。一部、ありものの3段の階段を借りている。客席側にだけけこみの板が打ってある(開き足のかませ方に注意)。一番上の6×6は乗ると少ししなる。転落防止のために、縁に白いビニールテープを貼り、その上に小さく切った蓄光テープを貼る。
 箱足は、同じ向きでなく90度ずつずらして置く(―|―|)ことで倒れにくくなる。
 
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 ベニア板を持って行くだけで(ガムテープや釘は必要だが)、これだけの装置ができる(ありものの階段の部分も箱足で作れないことはない)。自前で製作できない部でも頭さえ使えば、いろいろな高さ、形の台を劇場の備品で組み上げることができる。みんなやってみようよ。県によっては、講習会でこういった試験を課す所もあるそうだ。