カタツムリのように進んでいる、のか?

 明日は1・2年とも進研模試、部員はその後、山形大学の「劇団めざましどけい」の公演を観にいくという。「アロハ色のヒーロー」という題名。自分も行くつもりだったが、期末考査の採点が進まず、あきらめてしまった。山形大学にはもう一つ、「演劇集団舞台工房」という劇団がある。こちらは部室を持っていて、よく公演を行っている。
 
 さて、本校の部員は取材を自主的に進めていて、商店街の聞き込みも、一軒から聞くと次を紹介してもらってそこへ行っている。OGへの訪問インタビューは、もう一人の方からは断られてしまったという。話したくないということだそうだ。うーむ、話したくないんだ…。もう一つ有力な聞き込みの線が出てきたのだが、これが非常に聞きづらい線である。生徒と悩む。けれど結局は聞くしかないだろうな。
 
 高校演劇の60分間の枠はなかなか厳しい。どこをどう切り取るか。どこから始めるか。普通の劇のように導入していく余裕はないので、ズバリ始める方がよい。終わりも急転直下でよい。必要なものは何かを見極めることだ。採点が終わったら余裕も出るだろう。がんばろう。
 
 「スターライト・マジック」を脚本置き場に置いた。初演のビデオの台詞とは、最後が少し違っている。でもこれが本来だったように記憶している。なお、最後の独白は、2年生のAが書いた台詞。