朗読のひととき 朗読の会 幻耶 第20回公演

平成29年11月25日(土) 14:00~15:30 山形市民会館小ホール 入場無料
 演目  星 新一 「ある夜の物語
      夢枕 獏 「安義橋の鬼人を噉らう語」

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20年になるということだが、初めて観た。「朗読劇」ではなくて「朗読」であるが、一人で読むのではなく、人物を分けて数人で読む形である。音楽、効果音、照明も使う。

星新一の作品はあるクリスマスの夜を舞台にしたオムニバス。やや単調の気味があり、自分の体調もあって、集中が切れてしまった。30分くらいか。

10分間休憩。

夢枕獏の作品は9人が登場し、羽織だか半天だかみたいな衣装?も着けている。話は知っているのだが、展開が二転三転しておもしろい。源貞守役の男性の声がよく効いていて飽きない。
鬼の執念のげに恐ろしきことよ。50分くらい。

多くの観客がいて、20年継続した成果があらわれている。
初任校で演劇部員だったT田N子さんが出演していて、挨拶されてびっくり。

自分の「七夕とチョコレート」と比較して観ていた。大人でやってもおもしろいかもしれないなと。