アトリエ公演の台本決め

 GWの連休は全休みにしようと言ったのに、部員の意見で半日部活。アトリエ公演の台本を決める。結局、顧問の推薦する「こぶたとチャールストン」に決まる。顧問の旧作である。1年生全員をキャストにするため、10人以上出演する作品でないといけない。地区落ちした因縁の作品だが、狭い舞台の方が転換も早くできて、合っているかも知れない。
 
 
 定期公演の入場券の半券を数え直したところ、299枚(招待券21枚含む)だった。目標が300人だったから、ほぼ達成と言える。600席の会場、迫りステージのために36席を撤去したので53%くらいの入りだが、結構埋まっている感じには見えた。
 
 下は大蜘蛛の精「アングラマイン」の衣装。
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 ビデオ録画に失敗したので、保護者の撮影したものをいただいている。北高の1年生部員も撮影したので(とても研究熱心な生徒さんである)これもいただいて、つなぎ合わせようと思っている。カメラのHDD容量がいっぱいだったのに気づかなかったのだ。今日半日かけてBD-Rに移し、整理した。
 
 下は腹話術の人形「オトカール」 もとは猿の指人形で、衣装は手作り。両脚は後づけしたもの。左右の人形は部の愛玩縫いぐるみ、ミッキーとポンヌ。
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 昨日まで2日がかりで部室の片付け、大掃除をしたところ、額に入った色紙が出て来た。ガラスが割れてしまっているので取り除いた。杉村春子の自筆色紙である。「誰が選んだのでもない、自分で歩き出した道」という有名な台詞。額の裏面の記載を見ると、山形で「女の一生」を演じた時、当時の顧問阿部先生が演劇部のために書いていただいたものらしい。上の衣装の写真で奥にぼんやり写っているのがそれである。新しいガラスを入れて部室に飾っておこうと思う。ただ、生徒は杉村春子を知らない。