タイトル「ささやき」

 学校3階から望む千歳山。携帯での撮影なので、広角だから遠くに見えるが実はもっと近く見える。
 こうしてみると、背後の山々とつながっているのが分かる。その先、笹谷峠を越えると宮城県である。
 
イメージ 1
 下のプールの手前に渡り廊下があるが、ここを右に入ると部室になる。手前は自転車置き場で、トラックでの搬出はここからになる。
 
 
 ↓ 雨模様の千歳山近景。この辺から見ると独立の山のように見える。
 
イメージ 2
 
 
 今回の大会作品のモチーフの一つに、この千歳山にまつわる阿古耶姫伝説を使っている。だが時代劇ではない。生徒を連れて「阿古耶姫の墓」をお参りしたいと思うのだが、なかなか暇がない。
 
 他校も皆がんばっているようだと伝えると、「先生、よそを気にしちゃいけません」と言われる。「そうだな。私たちは自分たちの芝居をすればいいだけだな」と答える。見上げた生徒たちである。しっかりしなければならない顧問である。
 
 外で発声をしているが、昨日は職員室に近すぎて、うるさいと言われたようだ。今日は離れた側に移動して発声。校長室が近いが、部長が校長先生に伺うと、「気にしない、頑張れ」と言ってくださる。練習するソフト部に向かって発声する。
 
 今日から延長部活で7時まで。芝居は徐々に良くなっていて、グッと来る部分も見える。しかし演出にきりはない。装置もおおよそのめどが付いた。明日からの3連休(12日は代休)の中で、装置をそろえた通しも出来るだろう。1年生はよく働く。自分は空き時間に材料を若干加工しておいてやる。部活が始まってから、人数を使って組んだり染めたりする。障子の枠は、昨年の定期公演で作ったものが、大会作品の時に小さく直してしまっていたので、新たに作製し直した。前回の経験があるので、さらにしっかり作ることができた。明日最後の買い物をして装置はいったん終わり。
 明日は生徒の希望で、稽古をビデオに撮って見せてみるつもり。
 
 固くてドリル刃に換えられなかった電動ドライバが、事務部長さんの協力で電動ドリルに変身。錐でやっていた作業があっという間にできる。