演劇教室2015

 平成27年10月14日(水) 13:30開演、15:26終演 やまぎんホール(県民会館)
 青年劇場 「野球部員、舞台に立つ!」 原作・竹島由美子  脚本・演出、福山啓子

 昼から、移動してくる生徒の自転車の駐輪指導。会館には駐車場がないため、向かいの旧県庁、現「文翔館」の裏などに置かせてもらう。県民会館に駐車場が無い、搬入口は道路から袖にという信じ難い設備の実状がある。建て直すお金がないのだろうが、県立美術館すら無い県の文化行政はどうなっているのか。

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 上は今日の文翔館(旧県庁)の議事堂ホール裏の景色。旧県庁は石造り、旧議事堂は煉瓦造り。なかなかの風格がある。50年以上昔には、この堰の右側にコンクリートの長いビルが増設してあって、旧庁舎と連結されていた。したがってこの裏側は見えなかった。ずっと奥の方のビルの1階に購買部があって、よくアイス最中を買ったり、テレビを観たりしたものだ。県庁の移転後、ビルは解体された。
 右側(南側)柵内に2年生が自転車を並べている。

 お芝居は高校演劇でよく見るパターンの筋書きかと思ったが、実話に基づいたお話なのだという。関西の某大学附属高校で実際にあったことで、登場人物にもちゃんとモデルがいるのだそうだ。事実は創作よりも奇なり。
 昨日、生徒研修会で指導していただいた役者さん達が、まるで見違える役作りでびっくりさせられた。トモキ役の船津さんはいいおじさんかと思ったら今日は病的に人見知りの激しい高校生だった。

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 終演後、バラシ、搬出、天童への移動という忙しい中で、アユミ役の岡本有紀さんがお話合いに出てくれた。40分くらい話していただいたが、終始にこやかで魅力的な岡本さんに部員皆見とれていた。大変ためになることがたくさんありました。ありがとうございました。

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 上は昨日13日の生徒研修会。やまぎんホールの地下講堂にて、4グループに分かれての創作活動ワークショップ。指導は板倉さんと4人の役者さん。参加校は例年より少なかったように思う。

 このところ採点に苦闘し、かつ家族の緊急手術・入院などがあり、全く更新できなかった。やっと一息ついたところである。