寒いので家から出ない

 昨日、最後の東北大会実行委員会だった。反省会議。いろいろあるけれど、来年度の秋田県に引き継ぐべく、まとめている。しかし、会場となる施設の様子が違うので、そのまま活かせるわけではない。これは福島県からいただいた資料に、本県では活かせない部分があったのと同じだ。福島県では、全国大会のプレ大会という意識で、かなり意気込んだ運営になっていたように思う。
 
 生徒講評委員会は、ホワイエで衆人環視の中、拡声してみんなに聞こえるようにし、情報科の生徒が高速で打ち込む文章を同時にプロジェクターに出して読めるようにしたり、来場した方々に「合同発表会」の意味合いを知っていただく工夫ができていた。講評内容もすばらしく、特にうちの講評を担当してくれた福島県の生徒さんは良い感性を持っているということだった。
 
 「演劇創造」福島大会特集号をもらう。生徒講評委員長を務めた、うちのSさんの記事と写真が載っている。1部あげなければ。しかし、審査員講評は相変わらずで…、この限られた字数では誰でもああなるしかないのだろうか?
 
 
 今年の夏の全国大会富山大会に、生徒を連れて行けることが分かった。県の高校演劇協議会の方針で、東北大会出場校は次年度の全国大会観劇に補助金が出るのだった。忘れていたというか全然気にしていなかった。限られた予算なので、バス車中泊とか、少人数ということではあるけれど。今年は生徒講評委員会活動無しで、ひたすら観劇できるということだ。『もしイタ~』が観客席から観られる。
 
 反省会後の懇親会で某先生曰く、「香川県での全国大会と秋の県大会と冬の東北大会を観て、一番面白かったのは県大会だった」と。これは同意できる。もちろん各大会ともトップのレベルは高いけれど、本県の場合は、それに続く上演のレベルにそれほど差がないので、全体的に充実している。本県の優秀校、優良校の中には、そのまま東北大会に出ても決して見劣りしないだろう上演が多かった(他県の方には失礼ですが)。
 
 今日は模試(希望者受験だが)で部活なし。この寒い中、登校するのも大変だろう。最高気温-2℃。
 明日は活動するが、自分は小論文の添削5人分と、火曜日の会議資料の準備がある。でも月曜日午前中は年休で通院。
 
 ねらいの劇団さんに連絡がつかない。「この電話番号は現在使われておりません」ときた。