低温注意報の真冬日が続く

 朝から日本列島では地震が続く。明らかに日本周辺の地震活動は活発化しているのではないか。皆さん防災意識を強く持って日常を過ごしましょう。備えあれば憂い無し。
 
 9時~15時の部活。雪で寒い。部室は徐々に暖まり、昼頃に20℃くらいになる。
 午前中、職員室で仕事。忘れている仕事を催促されたりする。小論文の添削は持ち帰りになった。
 午後通し、49分。この広さではこんなものか。台詞はほぼ入っているが、一部助けが要った。
 芝居らしくなっている。また、音楽が入るとずいぶん分かりやすくなる。ただ、馬鹿馬鹿しくはじけるべきところに照れが残っている。歌もまだ練習していない。本番は2月17日(金)である。
 
 この台本は、「高校演劇」の一つの典型的なスタイルであろう。廃校になる中学校を卒業しようとしている女生徒たち。そろって同じ高校に進学するという約束。それは1人の別行動によって破られる。仲違い、反発と理解、仲直り。失われる母校への思いと離ればなれになる友人への思いを、記念に植えた木に託そうとする。言ってみれば、一つのイニシエーションの物語。もしかしたら作者は実際に同様の経験をしているのかもしれない。少年期のそういった感傷が彼女らには重大な事柄なのであろう。もし中学生が演じたなら、そこには「生」の中学3年生の姿が現出するのかもしれない。しかし高校生が演じる作品としては、もう一工夫必要か。
 
 
 照明用パイプの設置作業は遅々として進まず。角材と板とクランプを組み合わせて受け手を作り、片方1個ずつ2個まで柱に取り付けた(生徒にやってもらう)。あと2個は、部屋の荷物を片付けないと作業が出来ない。単管パイプを渡して灯体を4本吊ったら相当重いだろうが、ネジ釘3本くらいで取り付けて大丈夫だろうか。自分が懸垂して確認するつもりだが。あとはケーブルが足りるかどうか。
 
 
 初めて知ったのだが、東北大会では決まりとして、審査員には事前に台本を送らないのだそうだ(観劇後に渡される)。それでは既成の作品は事前に内容が知られているのに、創作の作品は内容がわからないということになる。これは不公平だし、脚本の審査時間が無いのではないか? (地区〔ブロック〕によっては、創作脚本の審査と上演の審査を別の審査員が行うという所もあるようだ。脚本と上演を切り離すわけだ。)
 事前に渡して、読むか読まないかは審査員の自由、というのが妥当な所ではないのかなあ。