春の息吹

 日射しがあって寒くないので、馬見ヶ崎河畔(馬畔=「ばはん」と雅称する)を散歩した。先月で学習指導員の勤めが終わってからほぼ引きこもっていたが、急にある事情があって仙台まで何往復かしたら、バス停への移動だけで足が痛くなったので、運動の必要を痛感している。

 梅が咲いていた。雪は溶けている。奥には遠く村山市の甑岳が見える。

 毎日パソコンのモニターばかり見ている目も、遠くを望んで気持ち良いか。

 

   

 

 自宅庭の隅に蕗の薹が出ていた。ここは南からの陽が当たる。先月は一時、四月の陽気だったが、結局は順当に三寒四温で春を迎えている。今日は高校入選の日。昨日は山形大学の合格発表日。人が動く季節でもある。