雑感20180509

 昨日から明日まで、薬師祭りの植木市である。あいにく雨がちで低温であるが、人出はそれなりにあるようだ。全国で三つ並び称せられる植木市なのだとか。

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 河原の雪捨て場が臨時の駐車場になっている。このために整地を急いでいたのかと了解する。




 先日、山形3号の第2回練習後、山形西高演劇部の第48回定期公演『半神』を観た。カメラを離れて一観客として観劇。休憩なしの1時間50分くらい。野田秀樹のあの難解な台詞の繰り返しと構成に果敢に挑戦していた。
 群舞、歌など、これまであまり無かった要素も取り入れていて、新たな可能性を開いていたと思う。よくがんばりました。
 幕切れにもう一工夫欲しかった、というか作品全体の抱える情動をいかに伝え得たかという点は、これはもうプロじゃないので、望むのは欲が過ぎるというものだろう。

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 今年も大きな吊り物があった。これを昇降させるのは大変だ。
 螺旋状に上り下りする装置をポータブルステージを使って組み上げている。持ち込みは中央のイントレ(借り物)と三角の平台だけ。トラックが2㌧で間に合ったとか。
 舞台面の黒いパンチは借り物。緞帳前から框は黒地がすり。

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 上手側階段。後方上段から見下ろす。

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 下手側階段。後方上段から見下ろす。パンチを敷いて全体が黒いので、白テープで縁、段差が分かるようにしてある(危険防止)。複数で大布を持って駆け上がるシーンもあった。