取材その2

 市消防本部に生徒4人と取材に行く。先日の取材とは別の班。明日の合唱コンクールに向けたクラスの練習が終わった子達なのだろう。
 消防士の方々が壁際の低木を刈り込んでいた。トトロのようにしたり、別の木はデコポンのようにしたり。かなり遊んでいる感じ。
 市消防団本部の部屋があり、そこで、お2人と小1時間お話しする。だが消防団の人が常駐しているわけではない。消防団係の消防署員の方が対応してくれたのだ。資料をいただく。
 しかし、細かいことまで親切に教えてくださる。感謝。市の消防団員の平均年齢は30代で、結構若い。千数百人の中で女性は20数名とのこと。女性の一番若い方は25歳。女性は救命救急にあたるという。そして、今は法被を着ることはないのだという。もう支給していないのだ(実物を見せていただいたが)。葬祭社への取材で聞いた内容と食い違う。以前支給したものを、各分団でお下がりして着ているのだろう。
 また、取材の結果、今考えている状況設定にはかなり無理があるということが分かる。あり得る話にするには、台本の細部を練り直さなければならない。部員の親戚の消防団員OBへの取材も考えている。
 
 効果音に使う予定のCDが届く。ネットで頼むと早い。聞いてみるが、果たして使えるか? 
 
 生徒講評委員の部員にDVD6枚を渡す。2008、2010年度のNHK青春舞台。講評を書いてみる課題のためである。〆切りは今月末。期末テストも近いので大変だ。
 
 明日は朝8時まで県民会館。学校よりずっと近い。歩いて5分くらいか。18時からは日大山形高校の定期公演、成井豊の『ハックルベリーにさよならを』。