調光機絶不調

 『香川県の高校演劇』のホームページに、全国大会の宿泊や弁当の申し込みについて載っていた。申し込み締め切りは6月20日であると。宿舎はすべて高松市で、そこから会場までバスによる計画輸送があるようだ。しかし、高総文祭事務局からはまだ何も連絡がないので、日程のたてようがない。
 
 アトリエ公演の方は午前中照明の吊り込みをしたが新鋭調光機が不調で、4本あるフェーダーが1本しか効かず、2台のトライダックもヒューズが飛ぶ。何が悪いのかよく分からない。中古のライトが悪いのかも知れない。でも単独だとちゃんと点灯する。ヒューズは10A用だったのか? 2月の公演ではできたことが今できないので難渋する。使える回路だけでなんとか照明プランを考えるしかない。
 このへんは女子生徒には手に負えない分野で、顧問がいなくなればどの機材もすぐに使えなくなるだろう。顧問が代わってもいいように生徒を鍛えないといけないのだが、その前に機材を整備してやらなければならない。調光機は修理に出すか。でも保守点検をしていかないといずれ故障が出てきて、宝の持ち腐れになるだろう。トライダックのヒューズソケットのキャップを無くしただけで使えなくなり、放置されるというようなことが実際に起きるのだ。
 自分でやった方が早いのだが、すべて照明担当の生徒にやらせる。口で指示するのがかなりイライラする。ハンガーをダボに取り付けるやり方から教えないといけないのだ。でもやはり覚えてもらわないといけない。500㍗の灯体はやめて、もっと小さなパーライトにでもした方が良いのかと思ったりする。ここはプロのKさんに頼ろうかな。
 
 午後は山形南高校映画演劇研究部第36回定期公演を観る。感想は別に書きます。