眠い時に寝られる幸せ

 学校の中庭の藤棚に花房が垂れている。
 
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 全員はそろわないが、1年生キャストの本読み。発声をしないで読み始めたらしく、1回読んだ後でやっていた。
 演出と助演出のダメ出しに自分も(作者として)一言付け加えていく。
 みんな中学校を卒業したばかりなので、幼いと言えば幼い。それが母親役とかするのだから大変だ。また、主人公は(中学3年生役とはいえ)複雑な心境を表現しなければならず、まわりの役も相応に深い理解が必要なので、演出から言わなければならないことがたくさんある。でも良くついてくる。
 次第に良くなる。
 しかしみんな声質が似ていて区別がつかないのは困ったことだ。
 
 2年生は午前中に、定演で使ったリンゴの木の新聞紙をネットからはがして捨てる作業をした。紙屑はダンボール箱1つに収まった。うん、君はいい仕事をしたよ。
 
 自分は途中で椅子に座ったまま寝てしまった。生徒の前で良くないよね。でも疲れているんだね。採点しなければならないんだけど…。
 
 今日は椅子を丸く並べて座り、自分の番になったら立って、相手を向いて台詞を読むというやり方をした。このとき、他に対して言うのではない台詞、内向きの台詞があるのに気づいてもらう。対話のようで独白になっているところがあるのだ。
 
 明日は立ち稽古に入るという。がんばれ1年生。
 
 今日は17:00から天童高校演劇部の定期公演だが、ちょっと行けない。
 帰宅するとお隣の牡丹がこちらを向いて咲いていた、朝は東向きだが夕方は西向きになっている(ように思う)。
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